今回は、定期的にファイルやディレクトリをクリーンしてくれるsystemd-tmpfiles (CentOS6まではtmpwatch)の使い方について調べてみました。 systemd-tmpfilesで何ができる? systemd-tmpfilesとは/tmpや/var/tmp配下にあるファイルやディレクトリを定期的にお掃除している機能です。 systemd-tmpfilesの設定をカスタムすることで任意のディレクトリを定期的にお掃除できます。 複数人で使っているサーバの場合、/tmpがごちゃごちゃしていても勝手にファイルを消せないし、 /tmpはデフォルトで10日間経過したファイルしか削除されないので地味に長い…… そんな時にsystemd-tmpfilesでユーザのホームディレクトリ内に自分専用のゴミ箱ディレクトリが作れちゃいます。 systemd-tmpfiles-clean.serv