次に何をするのか? が常に問題になっています。二手先や三手先もいずれは重要になるでしょうけれども、まずは次の一手がわからなくてはそこには行けないのです。 私たちの仕事は、たとえば100年前と比べると格段に「知的」なものに変わっています。仕事はこなすべき作業である割合が減り、「考えて道を探す」「解を探し求める」部分が増えてきたのです。実際、私たちは誇ってもいいのではないでしょうか? こうして仕事が複雑化する一方で毎日私たちがこなさなくてはいけない判断の数たるや、実に膨大なことになっています。 私の本業である科学研究でも一つの計算や、作図をするために準備しなければいけない作業はどんどん複雑化しています。用意するデータ、加えるべき下処理、チェックしておくべき注意事項、あとで論文を書くときのためにメモしておくべき詳細な作業過程など、すべてをあたまの中で準備するのは大変です。 もっと整理された思考を
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