ブックマーク / www.footballista.jp (14)

  • 「新戦術」ではなく「回復」。マンチェスター・シティの戦術とその対策を解き明かす - footballista | フットボリスタ

    前人未到となる“クアドルプル”(国内リーグ、国内カップ、リーグカップ、欧州カップ戦の4冠)へ向け前進を続けてきたマンチェスター・シティ。主要タイトル1冠に終わった昨季から、チームの戦い方はどう変わったのか。五百蔵容さんに分析してもらった。 一般的な「ビッグクラブ」であれば十分に成功と評される成績でも、現在の彼らに課せられたミッションから考えれば昨季(2019-20)は大いに苦しんだと言えるマンチェスター・シティ。プレミアリーグを落とし、最大の目標と思われるチャンピオンズリーグ(CL)も、イングランドサッカー史上初の国内3冠を達成した2018-19と同じく、準々決勝で敗退。レアル・マドリーを第1レグ・第2レグtともに見事な作戦で葬り去ったCLのラウンド16など試合単位では見事なパフォーマンスを見せましたが、シーズンを通じ内容面では停滞と言っていい状態で、失点もかなり増えており(2018-19

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    tokoyax 2021/05/23
  • 欧州サッカー最先端の筋トレ事情。大工が釘を打つ動作に極意がある - footballista | フットボリスタ

    相良浩平(スパルタ・ロッテルダム/フィジオセラピスト)インタビュー 前編 ハリルホジッチ監督が「デュエル」を強調したことが象徴的だが、現代サッカーで1対1の戦いを避けることはできない。世界の舞台で結果を残すためには「フィジカルを鍛えること」は大きなテーマだ。そこでオランダのスパルタ・ロッテルダムのフィジオセラピストで最新のトレーニング事情に精通している相良浩平氏に、今欧州の最先端では何が起こっていて日はどうするべきかを聞いてみた。 スパルタでの仕事 今季はトップチームのリハビリとストレングストレーニングを担当 ── まずは題に入る前に、スパルタ・ロッテルダムでの相良さんの今の仕事内容を教えてください。 「2015年にこのクラブに加入した時、ケガ人の対応や予防をするフィジオセラピストが自分の役割でした。当時のチームは2部リーグにいて、そこからチームのピリオダイゼーション、個人のピリオダイ

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    tokoyax 2020/08/28
  • ウルティモ・ウオモ戦術用語辞典 #7「ポジショナルプレー」 | footballista

    それは、あらゆるステレオタイプに反する野心的なプレースタイルの原則と方法論である――。イタリアのWEBマガジン『ウルティモ・ウオモ』が急速に進歩するモダンサッカーを語る上で重要な戦術用語を解説する人気シリーズから、「ポジショナルプレー」への論考をお届けしよう。 FIFAが認知している最初の国際試合(1872年11月30日のイングランド代表対スコットランド代表)で、イングランドは7人ものFWをピッチに送り出した。しかし、スコットランドは6人しか起用しなかった。彼らは特にフィジカル面で劣っていたにもかかわらず、「パッシングゲーム」でイングランドの意表を突き、引き分けをもぎ取った。サッカーがとりわけ、ドリブルで抜こうとする選手とすねを蹴ってそれを止めようとする選手との個人戦であった時代に、ボールをパスしていたのだ(このすねを蹴るという慣習を規則で禁止すべきか否かは長い間、議論された)。 したがっ

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    tokoyax 2020/04/06
  • ヘビーメタル×オーケストラ?クロップ・リバプール進化の過程 - footballista | フットボリスタ

    “ストーミング”クラブのゲームモデル かつて自身のサッカーを「ヘビーメタル」、パスを繋ぐベンゲル時代のアーセナルを「オーケストラ」にたとえたクロップ。アグレッシブに前へ前へと出ていくサッカーこそが見ていて楽しいというのが一貫した彼の美学だった。ところが、近年のリバプールは緻密なポジショナルプレーの要素が増してきている。ヘビーメタルとオーケストラの融合の行方は――? イングランド北西部の港湾都市リバプールに、ユルゲン・クロップが奏でるヘビーメタル・フットボールが鳴り響いている。ドイツの地で結果を残した知将はペップ・グアルディオラの宿敵としても知られ、マンチェスター・シティとの熾烈な争いは今シーズンも続くだろう。CL制覇という最高の結果で幕を閉じた18-19シーズンを経た今、クロップとリバプールはさらなる進化を続けようとしている。クロップは昨シーズンのアプローチに「改善の余地がある」という現実

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    tokoyax 2020/01/07
  • サッカーの天才は考えていない。「直感」を磨く認知の研究 - footballista | フットボリスタ

    Tactical Tips コラム 現代サッカーにおいて「トレーニング」と言えば、ボールスキルなど実行の部分や体を実際に動かすことのみを指すわけではない。ホッフェンハイム監督のユリアン・ナーゲルスマンやRBグループのキーマンであるヘルムート・グロース(ストラテジーアドバイザー)らは、「認知」という要素にまだまだ大きな可能性を残していると断言する。また、実際にピッチ上のトレーニングや試合においても、単純な身体的負荷のみならず、この認知や感情といった部分まで考慮することが求められる。ここでは、ドイツの分析サイト『Spielverlagerung.de』のレネ・マリッチとマルコ・ヘンゼリンクが出版した著書の内容を中心に、そのメカニズムの概要を見ていこう。 戦術的アクションの6つのフェーズ まず、そもそも戦術的アクションが行われるプロセスとは? 2人は、ドイツの教員向けのを引用しながら6つのフェ

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    tokoyax 2019/08/19
  • ポジショナルプレーの実践編。 選手の認知を助ける5レーン理論

    TACTICAL FRONTIER サッカー戦術の最前線は近年急激なスピードで進化している。インターネットの発達で国境を越えた情報にアクセスできるようになり、指導者のキャリア形成や目指すサッカースタイルに明らかな変化が生まれた。国籍・プロアマ問わず最先端の理論が共有されるボーダーレス化の先に待つのは、どんな未来なのか? すでに世界各国で起こり始めている“戦術革命”にフォーカスし、複雑化した現代サッカーの新しい楽しみ方を提案したい。 若手監督が多種多様な実証実験を繰り返すリーグとなりつつあるブンデスリーガでは、日々新しい変革の芽が登場している。ペップ・グアルディオラがバイエルンの練習場に4のラインを引くことで「5レーン理論」の定着を目指したことは有名なエピソードだが、ピッチを5つのレーンに区切る発想はドイツサッカー連盟でも熱心に研究されてきたという。英語圏で近年盛んに用いられている「ハーフ

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    tokoyax 2019/07/22
  • ウルグアイ戦分析:中央で4対2。数的優位を作り出した“采配” - footballista | フットボリスタ

    平野将弘の日本代表テクニカルレポート 若手中心の陣容で20年ぶりのコパ・アメリカに挑んでいる日本代表。2戦目は優勝候補の一角ウルグアイを向こうに回し2度リードを奪い、追いつかれたものの2-2のドローで勝ち点1を手にした。欧州の現場を知る指導者の目にこの一戦はどう映ったのか。イングランドのカーディフでコーチを務める平野将弘氏が分析する。 難敵ウルグアイ相手に真剣勝負の場で善戦。選手全員が森保一監督から与えられたタスクや試合中での制約をしっかりと遂行できているように見えた。さらに、チリ戦で露になった問題点を修正できている、または修正しようとしているようにも見受けられた。そういった姿勢が監督と選手の両方から見られたというのは、非常にポジティブな傾向である。 一方で、基システムの噛み合わせが良かったことに加え、ウルグアイのボール非保持時のプレースタイルが幸運にも、日が苦手とする前線からガンガン

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    tokoyax 2019/06/25
  • ダビド・シルバ、静かな天才。ポジショナルプレーの象徴として君臨 - footballista | フットボリスタ

    スペインの育成が生み出した最高傑作の一人がこの男だろう。マンチェスター・シティのアカデミー責任者が「育成年代において、技術的な側面を優先するべき理由はダビド・シルバが示している」と述べるように、判断力と視野の面で他を寄せ付けないMFは、常に動きながらボールをコントロールし、的確に味方に繋いでいく。 グアルディオラ就任後のシティが基的に「左サイド」でボールを循環しようとすることは、シルバの絶対的な価値を示している。昨季は大外のノリート(現セビージャ)との横のポジションチェンジによって守備を切り崩す役割を任された彼は、今季さらに緻密化した左サイドの崩しを統率する。偽SBとしてポジションを確立したデルフが中央で距離感を保ちながらシルバを押し上げ、サイドライン際にはスピードに絶対の自信を持つサネ。来SBが残るべきスペースにはCBが流れ、組み立てのリセットとカウンターのケアを任される。 「パスコ

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    tokoyax 2019/06/03
  • リバプールがポジショナルプレーのエッセンスを導入した理由 - footballista | フットボリスタ

    ゲームモデルのケーススタディ #2 いまやペップ・グアルディオラと並んで戦術パラダイムシフトの先頭を走る立場になったユルゲン・クロップ。彼がリバプールで実現しているゲームモデルは、ドルトムント時代の「ストーミング」から変化してきているように見える。ポジショナルプレーのプレー原則を取り入れた目的、そして宿敵シティとの共通点と違いについて考えてみたい。 文 山口 遼 今季のプレミアリーグでもマンチェスター・シティと白熱の優勝争いを繰り広げ、クロップ監督が就任してから欧州のトップシーンへと完全に返り咲いたリバプール。そのゲームモデル全体の大きな特徴は、プレッシングやネガティブトランジション(攻→守の切り替え)におけるゲーゲンプレッシングにあるだろう。その考え方の根底は「自分たちの秩序」を守る、あるいは構築しにいくことよりも、「相手の秩序」を崩壊させることを優先している部分があり、近年ではそれを「

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    tokoyax 2019/06/02
  • ハーフスペース、5レーンに偽SB…林舞輝GMの最新戦術用語講座 - footballista | フットボリスタ

    2018-19 WOWOWリーガール鈴木美羽の先生、わかりません!#2_後編 2018–19 WOWOWリーガールに選ばれた現役女子高生の鈴木美羽さん。現在、日々リーガについて勉強中で「チームの戦い方や特徴がわかったら、もっと試合を楽しめると思う」と意気込む彼女に、『footballista』執筆陣が奥深いリーガの魅力を“気で”レクチャーする。 第2回は、奈良クラブを「学びの場」にしようと奮闘する24歳のGM林舞輝さんに、最新の戦術用語をわかりやすーく講義してもらった後編。 ――次はどれにしましょうか? 鈴木「でも私、これ知ってそう、聞いたことありそうな気がします」 林「おぉ!? どういう意味だと思いますか?」 鈴木「真ん中の円(センターサークル)がここにあったら、それを区切るこれ(ライン)……あれ、でもスペースだから違うかなぁ。これだとハーフラインになっちゃう。となると……」 林「とな

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    tokoyax 2019/05/31
  • 「誰もうまく付き合えていない」VARと“ハンド問題”を考える - footballista | フットボリスタ

    ドイツサッカー誌的フィールド 皇帝ベッケンバウアーが躍動した70年代から今日に至るまで、長く欧州サッカー界の先頭集団に身を置き続けてきたドイツ。ここでは、今ドイツ国内で注目されているトピックスを気鋭の現地ジャーナリストが新聞・雑誌などからピックアップし、独自に背景や争点を論説する。 今回のテーマは、シーズンを通して各国で議論を呼び続けたハンドのジャッジについて。VARによる判定の複雑化や競技規則改訂より来季から施行される新ルールに対する反応、そして問題の根を探る。 CLラウンド16、マンチェスター・ユナイテッド戦第2レグのアディショナルタイム。パリ・サンジェルマンの敗退を決めたのがピッチ上にいない審判であったことに憤慨したネイマールは、Instagramに「屈辱だ」と投稿しVARを罵った。 PSGのDFプレスネル・キンペンベの腕にまったく“害のない”相手のシュートが当たりCKに。当初はそ

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    tokoyax 2019/05/22
  • グアルディオラがプレミアリーグを刷新した5つのアイディア - footballista | フットボリスタ

    2016年夏の就任から3年弱、48歳のカタルーニャ人監督はイングランドサッカーに消えない刻印を残した。マンチェスター・シティで取り組み、実現してきた戦術的な革新の中で、最も重要な5つの事例に迫ったイタリアのWEBマガジン『ウルティモ・ウオモ』の考察記事(2019年2月22日公開)をお届けする。 就任1年目は無冠で終わり、様々な批判も浴びたものの、戦術的な観点から見れば、グアルディオラがプレミアリーグに与えたインパクトは最初から非常に大きいものだった。当初、彼のポジショナルなスタイルとは大きく異なるイングランドサッカーへの適応に困難を抱えたことは確かだ。しかし、現在のマンチェスター・シティのサッカー、そしてそれがピッチ上にもたらした結果を見れば、彼の試みがすべて成功したことは誰の目にも明らかだ。 グアルディオラのサッカーは、ブンデスリーガとプレミアリーグへの適応、そしてそれがもたらした影響に

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    tokoyax 2019/05/20
  • フットボールIQの正体―― すべては「首振り」から始まる - footballista | フットボリスタ

    TACTICAL FRONTIER サッカー戦術の最前線は近年急激なスピードで進化している。インターネットの発達で国境を越えた情報にアクセスできるようになり、指導者のキャリア形成や目指すサッカースタイルに明らかな変化が生まれた。国籍・プロアマ問わず最先端の理論が共有されるボーダーレス化の先に待つのは、どんな未来なのか? すでに世界各国で起こり始めている“戦術革命”にフォーカスし、複雑化した現代サッカーの新しい楽しみ方を提案したい。 バルセロナの名手シャビは「フィジカルに支配されていた」中盤のエリアを制圧し、ヨハン・クライフの理想を体現するフットボールの核となった。彼らのようなトップレベルのMFは技術的な正確性に加えて、「優れたフットボールIQ」を称賛されている。正しいタイミングで、正しい選手にボールを配給することは、キック自体の精度と同じくらい重要なのだ。 ヨハン・クライフは「私のテクニッ

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    tokoyax 2019/04/17
  • 中村憲剛が自身のプレーを解説。本人の言葉で知る司令塔の真髄 - footballista | フットボリスタ

    最高峰のMFが教える“選択の極意” 前編 この記事は『モバサカCHANPIONS MANAGER』の提供でお届けします。 サッカーは“決断のスポーツ”だと言われる。プレーの自由度が極めて高いサッカーでは選手がピッチ上で何をするか、刻一刻と変わる状況の中で常に選択を迫られる。限られた時間の中で、いかに最善の選択を下せるか。それこそが勝敗を分けるファクターになるのだ。 Jリーグにはワールドクラスの“決断力”を持った選手がいる。中村憲剛——。2016シーズン、36歳にしてJリーグMVPに選ばれたゲームメーカーは、1のパスで見るものの度肝を抜く。長短を織り交ぜたパスで相手を揺さぶり、ここぞというタイミングで攻撃を加速させる。中村憲剛はなぜ、ゴールに直結するプレーを選択できるのか。日最高峰の司令塔が明かす“選択の極意”とは——。 選択肢の持ち方 対応されても上回れるように “決め打ち”はした

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    tokoyax 2017/09/21
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