ビジネスプラットフォーム部の高尾です。僕は普段、データ分析や事業予算の策定に関わる業務を行っています。 いずれも、KPI(Key Performance Indicator)の設定や継続観察が重要な領域ですが、このKPIとの付き合い方には、クラシコムの経営や事業に対する考え方が色濃く現れているように感じています。 今回は、このクラシコム流のKPIとの付き合い方について書いてみようと思います。 計画ではなく、見通しを立てる 話は少しKPIからそれますが、クラシコムに入社したばかりのころ、代表の青木さんと業務についてのコミュニケーションをとる中で、「計画ではなくて見通しを共有してほしい」と言われていました。 その心は、以下の3つのポイントにありました。 ・何がいつ頃決着するかの心づもりを持った上で僕(高尾)のマネジメントをしたい。 ・当初の想定と比較して、進捗は遅れているのか、速まっているのか