valgrind は、問題がない場合でも誤検出することがママある。 そのような場合、suppressions ファイルを生成すればよい。 たとえば、dlopen() は内部でエラーメッセージ保存用のバッファを calloc で確保するが、このバッファは開放されないが、これはバグではないということになっている。See. https://sourceware.org/bugzilla/show_bug.cgi?id=14015 このような場合、以下のようにして、--gen-suppressions=all として、suppressions 設定をダンプさせることができる。 $ make -j 4 && valgrind --gen-suppressions=all --leak-check=full --show-leak-kinds=all ./a.out make: Nothing to