Spirit.Qi で MediaWiki の Wikitext のパーサを実装した入力に markup を取って データ構造（ASTって言うのかな）を出力するライブラリです。 URLは以下。 （この記事の執筆時点での最新版） （GitHub上のHEAD） 僕が作っている saya という共通ライブラリの一部として実装してありまして、 細かい部分で依存性があるので、切り離すのはちょっと難しいかもしれません。 が、Spirit.Qiを使った複雑な文法のパーサの１実装として、参考に（？）なりましたら幸いです。 以下、実装の大まかな解説です。 (1) Spirit.Qi における 「ネストした」文法 の実装 基本的には boost::variant に投げれば、それだけで大丈夫です。 特に複雑なことをする必要はありません。 セマンティックアクションで [_a = _1] などの代入をする時に型を意識しましょう。 (2) パーサ上のスタックの必要性 複雑な構文になってくる
