常世……本物であって、仮ではない世界。つまり、あの世です。 発音は『とこよ』。 では、常にはなくて仮の世とは? 仮の世であるこの世とは、なんと発音するでしょうか。 と言えば、夢かうつつか幻か、の『うつつ』。 仮の世であるこの世は『うつつ』です。 この言葉の語源はなんでしょうか。 意味のわからない言葉、意味がわからないけれど、 特定の言い回しの時にだけ表れてくる言葉というのは かなり古いものであることが多いです。 さらに、神道の研究上、日本の古語の研究上、 かなり古い日本語は、母音言語ではなかったと考えられます。 (参照:https://blog.goo.ne.jp/nanmo-nanmosa/e/e659ba1f849ebf3ffea2df15776e0045) すると、仮の世『うつつ』に似た意味で、 別の発音をする単語があるかもしれません。 そう思って考えると、浮かんでくるのは 本気で寝