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2021年12月12日のブックマーク (1件)

  • 儒教観に対する日中韓の違い

    儒教の立ち位置が異なる中韓と日一言で言えば、中国韓国の二国と日は、儒教に関する立ち位置が異なっている。相対的に見れば、中韓文化は共通して儒教を古典的倫理観の核心としているが、日文化においては、儒教は最も重要な核心にはなっていない。儒教を人生観、生活観、幸福感、世界観に加えて、生活の知恵としても基準にしてきた中国韓国に対し、日では儒教というより「思いやり」などといった価値観が顕著に表れている。 儒教への関わりは、儒教が中国で生まれた思想であるゆえに、中国人による、中国人のための、中国人の生活思想という性格をもともと有している。そんな中、儒教は東アジアに広まったが、なかでも李氏朝鮮王朝は儒教を国教とし、16世紀に李退渓と李栗谷の大儒が出て儒教を大成させたとも言われる。このため朝鮮半島は「儒教の模範生」とされ、「小中華」を自負した。 韓国制作の時代劇ドラマなど韓流文化が現在、東アジア

    儒教観に対する日中韓の違い