明治・大正・昭和初期の東京を現在と比較する 原島広至「東京今昔散歩」 ※当サイトではアフィリエイト広告を掲載しています。 また東京散歩をする際のちょっと変わったガイドブックを見つけました。 原島広至さんの「東京今昔散歩―彩色絵はがき・古地図から眺める」です。 明治、大正、昭和初期には東京各所の風景写真を絵葉書にしたものが流行したらしく、当時はまだカラー写真ではなかったので、職人さんがそこに色付けをしていたそうです。 それで町の人々は色がついた風景画を見ることができていたようなのです。 本書では現存しているその色付き風景絵葉書と同じ位置からの現在の写真を比較しています。 古地図などで昔の町並みを見ることはありましたが、明治・大正期といったかなり昔の風景がこのようなカラーで残っているとは知らなかったので、とても興味深い1冊になりました。 本書で掲載されている街は、皇居、亀戸、浅草、両国、上野、
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