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ところで,先日紹介した『生物と無生物のあいだ』では,自己複製機能と動的平衡状態が生物の特徴であるということを述べていました. 確かに,いま発見されている生物ではそうなのかもしれませんが,これが生物の定義だといっていいかどうかは難しいところです. 将来,人工的にそのような能力をもった,しかし鉄だの半導体だので構成されるものが作り出されるようになったとして,それを「人工生命」とか「人工生物」というかというと,言わないのではないかという気がします(つまりこれらの条件は十分条件ではない). すると,そもそも「人工生命」とか「人工生物」という言葉自体が語義矛盾で,自然的につくりだされたものでなければならないのかというと,そうでもない気もします. もし将来,無機物から有機物を人工的に合成して(試験管ベービーやクローンはかなり自然の力に頼っている),そして,上記のような特徴をもつものを作り出すことができ
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