平成29年3月9日
フリー編集者で対レイシスト行動集団(前身はレイシストをしばき隊)を主宰する野間易通(のま・やすみち)氏がツイッターのアカウントを凍結されていたことが5日、分かった。 野間氏は2月26日、「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」代表運営委員、我那覇真子(がなは・まさこ)さん(27)を「汚物」「嘘つき」「国賊」などと罵倒し、「取材してあげたのだから感謝しろ」などと書き込んでおり、通報を受けたツイッター社が取った措置とみられる。野間氏のツイッターは5日午前現在、解除されていない。 MXテレビ「ニュース女子」を「のりこえネット」共同代表の辛淑玉氏らが「沖縄へのヘイト番組だ」などと非難し、放送倫理・番組向上機構(BPO)放送人権委員会に審議を申し立てた問題で、我那覇さんらは2月24日、「辛氏こそ沖縄県民の誇りを傷つけている」などとして、公開討論を申し入れていた。 東京都千代田区で我那覇さんらの
Twitterの一部界隈の著名人2人が運営からIDを「凍結」され、一部の界隈でこの件が積極的に語られるイシューとなっている。3月5日、産経ニュースの電子版は〈野間易通氏のTwitterが凍結 我那覇真子さんを「汚物」「国賊」と罵倒したのが原因か?〉の記事を報じた。これは、フリー編集者で「反差別」の活動をする野間易通氏のTwitterのIDが凍結されたことを報じたものだ。記事内には、以下の記述がある。 〈野間氏は2月26日、「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」代表運営委員、我那覇真子(がなは・まさこ)さん(27)を「汚物」「嘘つき」「国賊」などと罵倒し、「取材してあげたのだから感謝しろ」などと書き込んでおり、通報を受けたTwitter社が取った措置とみられる〉 産経ニュースのアクセスランキングでは7日の11時50分時点で「エンタメ」カテゴリーで上位に位置しており、一部の人々からは高
DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 はじめまして。福島県出身、在住の林智裕と申します。 唐突ですが、みなさんは誰かから「人殺し」と言われた経験がありますか? 私は、あります。しかし震災直後に福島で過ごした者にとってそれは特別な経験ではなく、特に食品に関わる人は酷い言われようでした。私の祖父もその一人で、「フクシマの農家は人殺しの加害者だ」との中傷が飛び交うなか「もう早く死にたい」と言いながら衰弱し、ほどなく他界しました。 友人の一人は、震災後のデマを信じて首都圏へ自主避難した配偶者やその実家から「子供を避難させないお前は人殺しだ」と言われたと聞きます。彼はその後離婚し、当時生まれたばかりであった子供と離ればなれになりました。 こうした被害の報道や言語化は「被曝」の陰
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