ブックマーク / blog.tinect.jp (22)

  • 統合失調症の症状、今昔

    昔の統合失調症Hatena Anonymous Diary) ちょっと前、「昔の統合失調症はどんな症状だったの?」という書き込みをインターネット上で発見した。短いので全文引用しておく。 “統合失調症の人は、盗撮・盗聴されているだとか、電磁波攻撃されていると認識する場合がある。昔、電磁波なんて概念がなかった時には、どういうリアクションしていたんだろうか。江戸時代とかに統合失調症になったらどういう自覚症状を持つんだろうか。当時の史料とか残ってないのかね?” 私は精神科医だが、統合失調症の症候学を専攻しているわけではない。とはいえ、手元に参考になりそうな資料が幾つかあるので、これをもとに「統合失調症の症状は今と昔でどう違うのか」について、なるべくわかりやすく説明してみる。 一精神科医から見た統合失調症の「軽症化」 症状の話に入る前に、「統合失調症の軽症化」について触れておこう。 最近、精神医学

    統合失調症の症状、今昔
    tokyocat
    tokyocat 2016/06/26
  • 「正社員のいない会社」の話。

    少し前訪問した、あるテクノロジー系企業が、少し変わった会社だった。社長、役員、フリーランス、そしてパートタイム労働者だけで事業を構成しているのだ。 つまり、「正社員」は一人もいない。 聞くと、「こういう会社は結構多い」とのこと。 どのように事業を運営しているか。具体的には次のようなものである。 1.経営戦略、企画、新規事業、研究開発、営業は社長と役員が成果主義で行う。 報酬は青天井。成果に応じて支払われる。役員は労基法の適用外とされており、労働時間に対しての対価はない。 社長の給与も会社全体の成果に連動しており、オーナーだからといって、お手盛りは許されていない。 2.実作業はフリーランスが行う。 こちらは契約によって成果が定義され、時間はどれだけかかろうがもちろん支払いは一定である。 だが、成果が定義されているので、一定の要件を満たすと割増の報酬があり、かなりの額を稼ぐことができる。安定し

    「正社員のいない会社」の話。
    tokyocat
    tokyocat 2015/06/15
    理想的だ!