世の中はデフレであるという。デフレスパイラルがとにかく怖いのだという。だから安いものばっかり買うのはよくないといわれても、やっぱり高級品には手がだせないのが現状。ほしいものの写真を眺めて気を済ませる毎日だが、そこからもう一歩踏み込んで、気分だけでも贅沢にいきたい。 (櫻田 智也)
世の中はデフレであるという。デフレスパイラルがとにかく怖いのだという。だから安いものばっかり買うのはよくないといわれても、やっぱり高級品には手がだせないのが現状。ほしいものの写真を眺めて気を済ませる毎日だが、そこからもう一歩踏み込んで、気分だけでも贅沢にいきたい。 (櫻田 智也)
昔から、憧れてはいるけれど、なかなか自分からはやらない事というのがいくつかあるのだが(フィリピンパブに入るとか)、その中の筆頭が「野宿」である。 テントでのキャンプなら何回か経験はあるのだが、ろくに屋根もないようなところでゴロンと横になって朝を迎えるという無頼なのはやったことがない。 いつかは気ままな旅に出て、一人で野宿をしてみたいなと考えていたら、週刊大衆 シャイ!という雑誌の企画で、「野宿野郎」というミニコミ誌を出されている“かとうちあき”さんと、一緒に野宿をすることになった。 いい機会なので、野宿の大先輩にいろいろ話を伺ってみよう。 (玉置 豊) 野宿野郎は女性だった 今回ご一緒させていただくかとうさんとは面識がまったくなし。野宿野郎っていう位だから、髭の生えた体育会系のガッチリ男性を想像していたのだが、実際は全然違ってホッソリとした女性の方だった。 今回の企画を考えた週刊大衆 シャ
「最初は……道ばたで、高校生の女の子が書いたと思われる、手紙を拾ったのがキッカケなんです。 封筒にも入ってなくて、ただ中身だけ、ぽろっと落ちていたんです。誰が誰に向けて書いたのかも分からないけれど、内容的にはラブレターでした。6、7年前のことです。 僕はその頃、映像作品を作っていたんですが、人間が考えて作りこむものって限界があるのではないか、と悩んでいて…。本物の手紙を拾って、ハッとしたんです。これすごいな、ヒトの本質だなって。 その後、古本店で働く機会があって。持ち主の『痕跡』の残った本が興味深くて、収集していった…、といういきさつです」 元の持ち主の痕跡が残る本を集めた展示……『痕跡本フェア』主宰・古沢和宏さんは、そう言って、本たちを見せてくれた。 (text by 大塚 幸代) 「これ、Q&A方式の本に、いろいろと書き込んであるんですよ」 ――うわ、痕跡どころか、書き込みまくりですね
当然だが、ひとびとに広く宣伝されることということには、伝えられるべき理由がある。商品の広告だったり、教訓だったり、主義主張だったり、意味深いものばかりだ。 では、まったく意味のない「どうでもいいこと」を、同じように大々的に宣伝してみたらどんなふうになるんだろう。どうでもいいことをプラカードで、ポスターで、横断幕で世に知らしめるのだ! エキサイティングじゃないか! この試み、そもそも「どうでもいいこと」ってどんなことだ? というあたりから考えなければならなそうだ。 (text by 古賀 及子) まずはその活動からごらんいただきました というわけで、某日、東京は大森と渋谷でどうでもいいことを大々的に宣伝してきた。どうでもいい、その内容は上の写真のとおり、 うちの隣家の雨戸が茶色いこと である。 大々的に宣伝するにあたり、まずはじっくりと宣伝すべき「どうでもいいこと」を探った結果だ。 今回はど
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