4.ヲタ芸の死 ハロプロの現場である程度確立したヲタ芸の型は、主に秋葉原で活動するようなマイナーなアイドルに対する応援の文化としていつの間にか定着したらしい。 気がつけば、昨年、今年と、メディアで取り上げられるヲタ芸というものが、もはやハロプロとは何の関係もない現場におけるものになっている。フジ深夜「コンバット」における「オバ芸」にしても、NHK教育で2007年5月に放送された「一期一会 キミにききたい!」にしても、僕からすればなんだかずいぶんヲタ芸が遠いものになったな、という印象。 昨年4月には「ピュアロマンス」という、「ヲタ芸を世に広めよう!」というコンセプトのアイドルまでデビューしている(9月に解散)。(参照 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=oupZqTqjZyQ)映像を見てもらえば分かるけれど、こんなマニュアル化された「ヲタ芸」は、もう死んでいるの