5万人の遺骨に囲まれて何を思う?チェコのブルノにある「聖ヤコブ教会の納骨堂」を訪れた 2017年 01月 04日 死を意識することによって、人は生きる意味を見出すのかもしれないね。 「メメント・モリ(memento mori)」って、「みんないつかは死ぬ」って頭では分かっているつもりでも、いきなりこうしてあまりにもおびただしい数の人骨を目の前にすると、改めて「死とは?そして生きるとは?」みたいなことを考えてしまう。壁一面に隙間なく並べられたおびただしい数の頭蓋骨や大腿骨。それぞれひとつひとつが過去に生きていた人間の痕跡であるはずなのだが、次第にそれらが壁面のデザイン的な模様にも見えてきて、僕はなんだか少しクラクラした。 今回、チェコ政府観光局のご招待でチェコ共和国を巡り、チェコ第二の都市であるブルノに到着したのは滞在6日目の12月11日。ノリの良いガイドさんに案内され、ブルノ市内を歩いて回
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