ブックマーク / movie.maeda-y.com (2)

  • 超映画批評『リアル・スティール』75点(100点満点中)

    『リアル・スティール』75点(100点満点中) REAL STEEL 2011年12月9日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー 2011年/アメリカ/カラー/128分/配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン 製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ/ロバート・ゼメキス他 監督:ショーン・レヴィ 脚:レスリー・ボーム、ジョン・ゲイティンズ 出演:ヒュー・ジャックマン エヴァンジェリン・リリー アンソニー・マッキー ダコタ・ゴヨ ≪ボクシング映画に外れなし、か≫ 日はロボット先進国である。Hondaには二足歩行ロボットのASIMOがいるし、ソニーはかわいいアイボを開発した。財務省には野田首相がいるし、アメリカには日国財務省がいる。どのロボットも世界に並ぶものなしの高性能なものばかりだ。 だからディズニーのロボットムービー『リアル・スティール』が、劇中でやたらと日推しをしてい

  • 超映画批評『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』85点(100点満点中)

    『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』85点(100点満点中) 2011年12月3日(土)ロードショー 2011年/カラ―/ビスタサイズ/ドルビーデジタル/123分 配給:松竹 製作総指揮:阿部秀司 監督:蔵方政俊 脚:小林弘利/ブラジリィー・アン・山田 出演:三浦友和 余貴美子 小池栄子 中尾明慶 ≪女子供に媚びぬ、オヤジのための脚≫ 一部に根強いファンがいる安全パイというべき鉄道映画の、それもシリーズ第2作。超有名ヒット作の二番煎じ臭さ漂う定年運転士のドラマという内容、格的な長編映画は初という監督など、私にとって『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』の事前の期待値はゼロに近かった。 しかし映画とはわからぬものである。作はこの秋の日映画としては、トップクラスに入る見事な傑作であった。 運転士として現場一徹を貫いた滝島徹(三浦友和)は一か月後に定年を控えていた

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