今月17日、ブラジル、パラナのパロチナの町に現れたと言う巨大な光の柱。景気の良かった時代の日本の郊外のパチンコ屋さんみたいに膨大な光量で空に扇状の光を放っている。 米ユタ州キャニオンランズ国立公園のホースシュー・キャニオンで撮影された裏後光 終末予言目前となったこの日、この怪しい光を遭遇した南米の信仰深い人は「おお、神よ・・・」となったそうだが、実際にはこれは反薄明光線によるものと思われる。 反薄明光線は、太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、太陽と正反対の方向に光線の柱が放射状に収束して見える現象のことで、裏後光(うらごこう)、裏御光(うらごこう)とも呼ばれている。 この画像を大きなサイズで見る 裏後光にしては光量がすごい感じがするのだが、いずれにせよこういった素晴らしい自然現象を目の当たりにしてみることができたということではラッキーだったんじゃないかな?