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出版に関するtomato_houseのブックマーク (3)

  • 元少年A『絶歌』の出版が投げかけたもの

    1997年5月27日、神戸市須磨区にある友が丘中学校の校門前に、行方不明になっていた小6男児の頭部が置かれていた。そこにあった「犯行声明文」には警察に対する挑発的な内容が書かれており、筆跡が似ていた少年A(当時14歳)が犯行を認めた。少年は他にも2人の女児を殺傷していた。いわゆる「神戸児童連続殺傷事件」である。 医療少年院での治療と保護観察を経て社会復帰したその元少年Aが執筆した『絶歌』(太田出版)が話題となり、ベストセラーとなっている。 このをめぐっては様々な論点がある。私もすでに他のニュースサイトで記事を書いている。出版の是非については、<【神戸児童連続殺傷事件】元少年Aの告白『絶歌』出版の是非>(東京ブレイキングニュース、2015年6月11日)、事実関係の記述については、<元少年Aの手記には「3つの重大な疑問」について書かれていない――果たして彼は物なのか?>(トカナ、2015

  • あらたな時代の本のスタイルを求めて

    今年最後の「マガジン航」の記事をお送りします。最近読んだ、二つのの話題です。ひとつはボイジャーから紙の電子書籍として同時に刊行されたクレイグ・モド氏の『ぼくらの時代の』、もうひとつは新潮社から刊行された山貴光氏の『文体の科学』。どちらからも、きわめて新鮮な刺激を受けました。大げさではなく、この二冊には「の未来」を考えるためのたくさんの鍵が隠されている――そう思える理由を、今年を締めくくるにあたり、つらつらと書いてみることにします。 を「デザイン」と「スタイル」から考える この二冊にはいくつか共通点があります。ひとつは著者のバックグラウンドです。クレイグ・モド氏は紙のの装丁、スマートフォン用アプリや電子書籍のデザインと設計に携わってきたデザイナー・開発者であり、自身でもPRE/POSTという出版レーベルを主宰するパブリッシャーでもあります。また山貴光氏はゲーム作家としての経

    あらたな時代の本のスタイルを求めて
  • 出版不況をぶっ飛ばす!? “新型図鑑ブーム”の深層 (nikkei TRENDYnet) - Yahoo!ニュース

    出版不況のなか、図鑑の販売が好調だ。出版科学研究所の調査によると、2011年度の図鑑新刊発行部数は163万部で、何と前年比66%も増加。そして2012年度になってもますます活況を呈している。 子供だけでなく大人もハマる新型図鑑が続々! 出版不況のなか、図鑑の販売が好調だ。出版科学研究所の調査によると、2011年度の図鑑新刊発行部数は163万部で、何と前年比66%も増加。そして2012年度になってもますます活況を呈している。 【詳細画像または表】 この図鑑ブームを牽引しているのが、子供向けの新型図鑑(メッセージ型図鑑)とよばれるもの。そもそもこのブームのきっかけになったのは、2009年に小学館が発行した「くらべる図鑑」。これが爆発的に売れたことで、図鑑には潜在的に大きなマーケットがあることが判明したのだ。「年間3万部売れればヒット」といわれるこの分野で、くらべる図鑑は発行部数累計73万

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