「本人が興味を持たないうちから、数字や計算、文字を教え込むのは、あまりおすすめできません」と黒川さん。 早期教育がさかんな昨今、「えっ、どーして!?」。子どものためによかれと思ってやっていることが、逆効果ということなのでしょうか? 「数字や文字との出会いは、脳にとってスペクタクル。脳の準備が整ったところで、脳が好奇心でつかみとると、センスは倍増します。脳の準備が整っていないうちに、先へ先へ教え込んでしまうと、脳にとってそれらがデータにしかすぎなくなってしまい、数へのセンス、たとえば公約数の多い偶数に安定感を感じたり、大きな素数に不安定さを覚えたりする感性を養う機会を逸してしまうのです」 数や数式を〝感じる〟センスは、高等数学を楽しむ際に、とても大事なこと。手っ取り早く計算能力を上げることはできるけれど、数学を感じるセンスに乏しいというのでは、悲しい、という黒川さん。 「もちろん、お受験など
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