ひとりで書き上げられる生徒は、「告白になぞらえてみる。*1」のように構成することを手伝います。告白以外に、少しハードルの高い依頼を保護者の方にすると仮定して、「一番ほしいシューズを買ってもらうためにどうやってOKをもらうの?」と訊くこともあります。告白の話題にのらない(だろう)生徒*2には、質問を変えて構成を組み立てるお手伝いを。 けれど、書けません! 何を書いたらいいのかわかりません! と全く書かずにこちらに頼ってこようとする生徒もいます。困ります。けれど、どうしたらいいのか分からないのだからしかたありません。 書けない生徒の話を聞いていると、志望理由も将来の目標も、打ち込んだことも、単語で返してきます。そんな一問一答じゃ、書くことないよね。何を書いたらいいのかわからなくなるよね。そこで。 とりあえず紙を切って渡します。手のひらサイズ。紙片に、志望理由書に書くべき項目*3の答えを思いつく