図書館向けデジタル化資料送信サービス開始から1か月 国立国会図書館は,2014年1月21日,図書館向けデジタル化資料送信サービス(図書館送信)を開始した。 国立国会図書館がデジタル化した資料は2月21日現在で約230万点に上る。著作権保護期間が満了したものや著作権者から許諾を得たもの等,デジタル化資料の約2割はインターネットで公開しているが,それ以外は図書館送信が開始されるまでは国立国会図書館の施設内での利用に限られていた。図書館送信では,今まで国立国会図書館内限定とされていたデジタル化資料のうち,絶版等の理由で入手困難な約131万点の資料(著作権保護期間内のものを含む)が利用可能である。 図書館送信を利用する図書館は,国立国会図書館に利用承認を申請していただく。1月21日時点で承認を受けた図書館は21館だったが,3月4日現在,23都道府県の58館で利用可能となっている。その内訳は,都道府
![E1540 – 図書館向けデジタル化資料送信サービス開始から1か月](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)