理念も哲学もないご都合主義 日本共産党は政権批判ばかりしていますが、そこにはポリシーもなければ理念もありません。ただ、批判のための批判のみです。もともと日本共産党の大看板は「社会主義革命」にありました。しかし、1991年にソビエト連邦が崩壊し、社会主義国家は失敗に終わりました。それ以降、日本共産党は、いわば「すきま産業」的に何かネタを見つけては騒いでいるだけなのです。 また、日本共産党の主張は、理論的整合性などなく、ご都合主義の暴論ばかりです。以前は声高に反対していたはずなのに、今度は賛成する、といった具合に主張をころころ変えることの連続です。 例をあげれば、戦後の日本国憲法制定前、国会審議において日本共産党の野坂参三氏は〝憲法9条はとんでもない、自衛権は国の当然の権利だ〟と激しく反対していましたが、いまは「護憲」を唱えています。 憲法のような大事なことでさえ矛盾した言動を続けてきた日本共