ブックマーク / akatsuka117.hatenablog.com (9)

  • 平べったいトカゲ ヤモリ - 自然とゆるってく村人

    家の壁や公園などでよく見かけるニホンヤモリ。 今回はニホンヤモリについてご紹介していきます。 ニホンヤモリの生態 ニホンヤモリは爬虫類に分類されます。 10-15センチほどの体長で平べったいトカゲです。 この平べったさから様々な隙間に潜り込むことが出来ます。 体色は主に灰色ですが、環境により変化することが出来るので褐色や斑紋が入っている 個体も見つけられます。 これにより周りの環境と同化しているのです。 尻尾は外敵に襲われたときなどに自切することが出来ます。 尻尾は再生しますが元通りにはあまり再生しません。 自切した尻尾は外敵の注意を逸らすためにしばらく動いています。 その間にヤモリは逃げて身を守ります。 指には吸盤のようなものがあるため、ガラスのようなものでも張り付いて移動することが出来ます。 人里付近や都市部に生息していることが多く、山で発見するよりも人が活動する家付近 や公園、学校な

    平べったいトカゲ ヤモリ - 自然とゆるってく村人
    tomfamily
    tomfamily 2020/09/11
  • 意外とカラフルな昆虫 カナブン - 自然とゆるってく村人

    カブトムシやクワガタと一緒に樹液を吸っているカナブン。 今回はカナブンをご紹介します。 ●カナブンの生態 カナブンは甲虫でハナムグリの仲間に分類されます。 ハナムグリの仲間はこちらからどうぞ akatsuka117.hatenablog.com 中型から大型のハナムグリで、四角い頭部に光沢のある五角形のような胴体をしています。 平野部から山間部まで幅広く生息していて、里山や河原、雑木林などで見ることがあります。 飛翔能力が高いため飛んでいくとすぐに見失ってしまいます。 また頻繁に飛ぶため、捕まえたりしてもすぐに飛んで逃げていこうとします。 カナブンは刺激を感じるとおしっこをすることがあります。 これがまたなかなか臭いので捕まえる際は注意が必要ですね。 基的に昼行性ですが夜に活動している個体も見かけます。 暑すぎる日などは活動を行わず、日陰の木の幹などで止まって休んでいることが多いです。

    意外とカラフルな昆虫 カナブン - 自然とゆるってく村人
    tomfamily
    tomfamily 2020/08/17
  • 身近な両生類 カエル① - 自然とゆるってく村人

    キャラクターになっていたり、マスコットになっていたりとなにかと人気のカエル。 今回はそんなカエルについてと、見かける機会がある種類をご紹介します。 ●カエルの生態 三角の頭、飛び出た目、大きな口、発達した後ろ足が特徴です。 この発達した後ろ足で大きくジャンプを行い敵から逃げたり、餌を捕まえるだけでなく、泳ぐこともできます。 前足はジャンプの衝撃を和らげたり、餌を押さえたり、土を掘るなどと用途は多様です。 アマガエルの仲間などは吸盤もあるので壁などに張り付くことも出来ます。 カエルはカエルの形になる前にオタマジャクシと呼ばれる状態になります。 オタマジャクシは足がありませんが尻尾があります。 オタマジャクシは水中で生活を行なっています。 成体は肺呼吸と皮膚呼吸を行いますが、オタマジャクシはえら呼吸をします。 カエルはほとんどが水辺で生活をしています。種類によっては産卵時と幼生時のみ水辺を利用

    身近な両生類 カエル① - 自然とゆるってく村人
    tomfamily
    tomfamily 2020/08/03
  • 夏の風物詩 セミ - 自然とゆるってく村人

    言わずと知れた夏の虫セミ。 いろいろな鳴き声や見た目をしています。 今回は身近で見られるセミたちをご紹介します。 ●セミの生態 セミはカメムシの仲間に分類されます。 細長い体に長い口器、短い触覚が特徴です。 体長、体色は種類により様々です。 飛翔能力が高くよく飛び、速度もまぁまぁ早いです。 セミはよく鳴くことで有名です。 鳴き声や鳴き方は種を判別するのに良い手がかりとなります。 自然の多い場所から都心の公園などまで幅広く生息しています。 基的には昼行性ですが、走光性もあるため夜、街頭に飛んでいる場面もよく見かけます。 セミは卵→幼虫→成虫と変化していきます。 卵は枯れ木や樹皮の裏や隙間に産み、卵から孵化した幼虫はその後土に潜ります。 幼虫は木の根に口器を突き刺して養分を吸って生きています。 幼虫は数年間地中生活を行い、その後地上に出てきます。 地上には深夜から明け方までに出てくることが多

    夏の風物詩 セミ - 自然とゆるってく村人
    tomfamily
    tomfamily 2020/07/26
  • 水生カメムシ⑤ ミズカマキリ - 自然とゆるってく村人

    水生カメムシ1-4はこちらからどうぞ akatsuka117.hatenablog.com akatsuka117.hatenablog.com akatsuka117.hatenablog.com akatsuka117.hatenablog.com カマキリと名前もつくミズカマキリ。 実はカメムシの仲間なのです。 今回はミズカマキリをご紹介します。 ミズカマキリの生態 ミズカマキリはカメムシの仲間に分類されます。 近い仲間というとタイコウチが挙げられます。 体色は褐色で細長い体をしています。 前足は名前の通りカマのようになっていて獲物を捕らえるのに活用します。 ミズカマキリはとても長い呼吸官がお尻に二あり、胴体近くの長さの呼吸官を水面に出して呼吸を行います。 飛翔能力が高く、昼間や夕方など頻繁に飛ぶことができます。 そのため生息範囲を広げることができます。 水深が浅めな場所から深い場

    水生カメムシ⑤ ミズカマキリ - 自然とゆるってく村人
    tomfamily
    tomfamily 2020/07/26
  • ヒラヒラと人気の昆虫 蝶② - 自然とゆるってく村人

    今回は前回に引き続き、蝶たちをご紹介します。 続きからとなりますので①はこちらからどうぞ akatsuka117.hatenablog.com 2シジミチョウの仲間 シジミチョウは蝶の仲間でも種類が多い部類に位置します。 小型の蝶の仲間で羽の裏と表で模様が違うこともシジミチョウの特徴です。 とまる時は羽を閉じて止まります。 ・ヤマトシジミ 灰色っぽい色に黒い斑紋がある羽を持ちます。 非常に頻繁に見かけ、都心の路上や公園でもみることができます。 カタバミがある程度あれば見られる種類です。 花の蜜を主に吸います。 幼虫の草はカタバミです。 ・ベニシジミ 灰色に黒い斑紋の羽とオレンジ色に黒い斑紋の羽を持ちます。 ヤマトシジミのオレンジが強い感じのイメージです。 主に花の蜜を吸います。 こちらもよく見かけます。 幼虫の草はタデ科類です。 3シロチョウの仲間 中型の蝶の仲間です。 白や黄色をベー

    ヒラヒラと人気の昆虫 蝶② - 自然とゆるってく村人
    tomfamily
    tomfamily 2020/07/23
  • ヒラヒラと人気の昆虫 蝶① - 自然とゆるってく村人

    公園や街中、山などたくさん見かけることのある蝶。 今回は蝶たちをご紹介します。 ●蝶の生態 蝶は幼虫、蛹、成虫と段階をおって成長していきます。 幼虫は多くは葉をべます。 成虫は花の蜜や樹液など種類により違ったものを摂取します。 蝶たちの口はストローのようになっていて普段はぐるぐると巻いていますが、使う時になるとそれを伸ばして蜜などを摂取します。 蝶たちの羽には粉のようなものがついていますよね。 これは鱗粉と言います。 この粉は雨などの水分を弾いて、羽を守ってくれる役割をしています。 鱗粉は再生したりしないため、捕まえる時に多くとってしまうと雨などを弾けなくなってしまうので注意が必要ですね。 基的には昼行性です。 ●蝶の仲間の分類 蝶はいくつかの仲間に分類することができます。 タテハチョウの仲間 シジミチョウの仲間 シロチョウの仲間 アゲハチョウの仲間 セセリチョウの仲間 それぞれの代表

    ヒラヒラと人気の昆虫 蝶① - 自然とゆるってく村人
    tomfamily
    tomfamily 2020/07/19
  • 有名な水生昆虫 ゲンゴロウ - 自然とゆるってく村人

    昔から水生昆虫の代表種であったゲンゴロウ。 近年は見られる機会も減ってきてしまっています。 今回はそんなゲンゴロウについてご紹介します。 ●ゲンゴロウの形態 ゲンゴロウは甲虫の仲間に分類されます。 他の水生昆虫代表のタガメなどはカメムシの仲間に分類されるので別の仲間になりますね。 ゲンゴロウは漢字で源五郎と書きます。ナミゲンゴロウとも呼ばれ、知られています。 5センチ前後でつるつるの平べったい楕円形をしています。 緑っぽい体に、黄色い縁が特徴的です。 黄色い縁はお尻の方に向かうにつれ細くなっていき、お腹は黄色くなっています。 他の似ている種類と見分ける時はこの縁とお腹の色を目安にすると見分けやすいです。 前脚は鋭い爪のようになっていて、獲物を捕らえるのに役立てます。 後ろ足は大きく毛が生えていて、泳ぐためのオールのような役割をしています。 幼虫はオオアゴがついたイモムシのような形をしていて

    有名な水生昆虫 ゲンゴロウ - 自然とゆるってく村人
    tomfamily
    tomfamily 2020/07/19
  • よく見かけるコガネムシたち - 自然とゆるってく村人

    マンションの廊下や街頭の下でよく落ちているのを見かけるコガネムシ達。 今回はよく見かけるコガネムシをご紹介します。 ●アオドウガネ 自然が多い場所だけでなく、都心の公園や街中でも見かけることがあります。 わりと大型のコガネムシで鈍くひかる緑の胴体、腹部の細かい毛が特徴です。 夜行性で灯火に飛来する個体をよく見かけます。 昼は葉や枝で見つけることが多いです。 性は幼虫が植物の根などをべ、成虫は葉をべています。 ●マメコガネ 体長1センチ前後の小型のコガネムシです。 緑の頭部に褐色の体でピカピカと光っているのが特徴です。 比較的どこでも生息しているので見かける機会は多いのではないでしょうか。 性は幼虫は植物の根をたべ、成虫は植物の葉をべます。 昼行性なので昼に集団で葉についている姿をよく見かけます。 触ったり刺激を与えると後ろ足を上げて威嚇のような行動をします。 害虫としても有名で海

    よく見かけるコガネムシたち - 自然とゆるってく村人
    tomfamily
    tomfamily 2020/07/17
  • 1