ブックマーク / chibigori.hatenablog.com (5)

  • パラサイト 半地下の家族 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    面白そうだと思う反面、期待外れに終わる予感も少々感じてたのが第92回アカデミー賞の4部門を受賞した作。日での公開は去年の暮れでしたね。パッと見、地味でありながら強いインパクトを放つジャケットが特徴的とも言えるこの作品。実際見終わってみればなるほどと受賞の理由が理解出来ます。アクションこそないもののスパイ映画も真っ青なくらい二転三転のドラマがあって見ているものをどんどん引き込んでいく。思わずニヤッとしてしまうコメディ要素は当然の事、恋愛、お色気etcと、とにかく先の見えない展開で飽きさせません。そのため一で何もの映画を見たような気分すらしますね。それでいて誰が主役なのかと思わせる役者揃いな点も良い。一応主演はソ・ガンホとなっておりますが、個人的には大豪邸の奥様を演じたチョ・ヨジョンが印象に残りましたかね。如何にもって雰囲気が良く出てましたから。と同時に平民である私などはこの舞台の家を

    パラサイト 半地下の家族 - ★気ままに自宅で映画観賞★
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    tomfamily 2020/09/09
  • ブラック・レイン - ★気ままに自宅で映画観賞★

    松田優作の遺作となる89年公開の作を久しぶりに引っ張り出しました。みなさん良い役を演じておられますが、現在では松田以外にも高倉健。さらには若山富三郎、安岡力也も既に他界してますから改めて見直すとちょっと複雑な思いです。それとうっかりしてたのが、『ジェニファー8』のアンディ・ガルシアの存在。印象が薄かったんでしょうか。すっかり忘れちゃってて申し訳ない限り。一見すると洋画なのか邦画なのか。そんな迷いもチラッと生じさせる作ですが、舞台となった大阪の街並みが異国のように見えるあたりはやはり洋画。もっとも松田自らが疾走するブドウ畑の他、海外で撮影したシーンもあったとか。病をおして撮影に臨んだ演技はまさに迫真と言えるもので、松田ファン以外でなくとも一度見て欲しいものです。強いて気になる点と言えば、吹き替えの音声でしょうか。出来れば日の俳優は人にあててもらいたかった。ところによって人の声も出ま

    ブラック・レイン - ★気ままに自宅で映画観賞★
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    tomfamily 2020/08/13
  • 秘密 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    原作は東野圭吾。彼の出世作と言われるを読み終えたのは先々週あたりだったか。ストーリー性も良く情景も浮かびやすい。さすがと唸らせる話が映画化されてると知り、記憶冷めやらぬうちにと日自宅で観賞。そこそこ分厚いなので忠実に再現するとなれば、ロード・オブを遥かに凌ぐ大作になるだろうし、6時間くらいの映画も見てみたい気持ちも無いわけではないが、気になるのはその出来栄えに尽きる。映画ならではの時間枠でまとめる都合上、設定の変更は他の作品同様に見られるものの、原作を大きく損ねなかったので、おおむね適と浄化槽の検査のような判定を与えたい。広末涼子、小林薫の両名が作でのメインで、見始めた当初は少々違和感を感じてしまったが、これは自ら作り上げたイメージと異なっていたためだろう。ただし、時間の経過と共にこの上なくマッチしてくるので要らぬ心配だったようだ。尚、エンドロールから作者である東野圭吾も作に登場

    秘密 - ★気ままに自宅で映画観賞★
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    tomfamily 2020/08/10
  • ロケットマン - ★気ままに自宅で映画観賞★

    タイトルだけ聞けばどこぞかの国の偉い人のことかと思ってしまいますが、2019年公開の作は皆さんご存知の通り、イギリスのミュージシャンであるエルトン・ジョンを描いたもの。ただ、ファンの方には申し訳ないんですけどね。エルトンに関してはほとんど聞いてないと言っても良いでしょうか。唯一買ったシングルは、悲しみのバラードだけ。編でもちょっとだけ登場しましたね。その為、耳に馴染みのあるものもあったにせよ、その数多く登場する曲の大半はさっぱり判らず状態。おまけにやや苦手なミュージカルとなれば映画に入って行くのも正直難しいですかね。ですから楽しめたとは言えないんですが、その半生で見せる成功へ階段とその裏にある苦悩等は十分に感じ取ることが出来ましたし、タロン・エガートンのエルトンっぷりも最後の画像など見るとその成り切り具合はかなりのものと評価できるでしょう。作のタイトルは彼のシングルからだそうで、意味

    ロケットマン - ★気ままに自宅で映画観賞★
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    tomfamily 2020/08/03
  • ディア・ドクター - ★気ままに自宅で映画観賞★

    心が温まる。これはタイトルとジャケットを見た際の私の直観。もちろん当たる時もあれば外れることもある。行きつくところはあてにならないってことですけど。いきなり事件の様相から始まる2009年公開の作は、山間部の小さな村の唯一の医者を描いたもので、笑福亭鶴瓶が村人に乾杯とばかりにあくせく働きづめていた。そこにE30のカブリオレで突然やってくる研修医。山々や田畑の緑の中に赤い色がよく映えていて絵になりますね。診察や治療、さらには良き話し相手と、思わず胸がホンワカするストーリーに終始するのだろうと思っていれば、これが直感を半分裏切ったかのように刑事が登場する。刑事には地上波でいろいろ美味そうに喰いまくっている松重豊。今回はそんな事シーンは封印し、物静かな刑事を演じている。けっこう刑事役は似合ってると思いますが、やはり彼の場合はマル暴がハマるのではないかと思ってしまう。物語的には悪くは無いんでしょ

    ディア・ドクター - ★気ままに自宅で映画観賞★
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    tomfamily 2020/07/18
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