印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力 東京電力の原発事故で住民が避難している福島県双葉町の井戸川克隆町長は17日、同社の西沢俊夫社長に対し、今後予定されている被災者向けの損害賠償請求説明会を中断するよう要求した。同日にあった市町村長と知事の意見交換会で明らかにした。 井戸川町長によると、住民には、約60ページに及ぶ請求書記入に対する煩雑さや、避難が長期化すると精神的被害の賠償額が減る仕組みに不満が多い。説明会の中断を求め、東電や政府に賠償基準や手続きの見直しを促すという。東電によると、町民向けの賠償説明会は今月に入り6回開かれた。 関連リンク東電賠償金請求書は1人60ページ 書類の発送開始(9/12)福島県のニュースはMY TOWN福島でも