組み立て玩具のテーマパーク「レゴランド・ジャパン」が来春開業するのを前に、レゴブロックの作品展示イベントが15日、JR名古屋高島屋(名古屋市中村区)で始まった。8月9日まで。 イベントの展示作品の一つ、「未来の名古屋駅」は幅2メートル、奥行き1・5メートル、高さ1・2メートル。日本人初のレゴ認定プロビルダーの三井淳平さん(29)が約12万個のレゴを使い、2カ月間かけて作った。地下には2027年に開業予定のリニア中央新幹線もある。 レゴランド・ジャパンは来年4月、名古屋市港区の金城ふ頭で開業する。1日券の価格がこの日発表され、大人は6900円、3~12歳は5300円(税込み)。 テーマパークでは約1千万個のレゴを使い、名古屋城や東京スカイツリーなどの巨大作品を展示。ジェットコースターなど40以上のアトラクションやショーも楽しめる。(小玉重隆)