“踊るヴァイオリニスト”と 注目を浴びるのが、 リンジー・スターリング。 4枚目となる『Warmer in the Winter』 はタイトルにあるとおりの シーズンがテーマのアルバムです。 こうした“季節もの”を担当する ということは、人気がハンパない ことを示す証拠だったりも するわけなのですが、 それは逆に、表面的な接し方を していた浮動票的なリスナーを 納得させなければならないという 大きな責任も背負うことに なります。 たとえば、ビング・クロスビーや Wham、マライア・キャリーを 敵にまわす、ということを 意味していたりするわけです。 しかし、それだけの魅力が 「あるな…」