『Constant as the northern star』のチラシ(筆者撮影)ジャズ界には、「ジャズ・ピアニスト」とだけ紹介できるほうが“かっこいい”という風潮があると感じている。 本当は「ピアニスト」という紹介のほうがもっと潔いのだけれど、クラシックでもなく、ポップスにも堕さないという矜持のために、“ジャズ”は付けておかなければならない。 そしてこの世界には、それが見事に当てはまる者もいれば、はまらない者もいる。 では、はまらなければ矜持をもたずグレードが低いのかといえば、さにあらず。そう簡単ではないから、ジャズは難しく、だからおもしろい。 荒武裕一朗という“ピアニスト”もまた、はまらない側の辺縁に居残り続けているジャズ者である。 彼がややこしいのは、ジャズしかできない“心”に、いろいろな音楽も愛せる“皮”をかぶっていることだ。 そんな荒武裕一朗が、新たにアルバム『Constant
![“はまらないピアニスト”がめざすトリオという“養成所”〜荒武裕一朗・今泉総之輔・三嶋大輝インタヴュー(富澤えいち) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/467148a397f8500ff0cb8a15500ea8494cc6904f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Ftomizawaeichi%2F00118298%2Fimage01.png%3Ffmt%3Djpeg%26q%3D85%26exp%3D10800)