人によってその文体は多種多様であるが、職業による文体の違いも様々なのではないだろうか。同じトピックを文章化して伝える場合も、その着眼点が違っていたり、独特な言い回しがあったり。きっと職業毎に特徴があるはずだ。 そんな職業による文体の特徴を探るため、様々な業種の方々にご協力いただき仕事モードの文章をしたためてもらった。 1つの日記を4人の観点で 今回の検証にご協力いただいたいのは、全部で4業種。医者、看護士、商社マン、弁護士のみなさんである。 そして、4人の方々に扱っていただくトピックは僕の日記である。朝起きてから夜寝るまで、ある平日の出来事を淡々と綴ってみた。 今日もいつも通り8時に起床した。小倉さんの「おはようございます」に勇気づけられて家を出る。小田急線と井の頭線、山手線を乗り継いで事務所に到着。モーニングコーヒーを飲む。お昼まではデスクワークをこなし、ランチは事務所の近所で麻婆ライス