小池系 - 女たるもの
「小池百合子 異様な上昇志向の原点は 大風呂敷ブローカー父親の倒産」 悪意が混じった週刊誌の見出しを見て、結局 のところ、日本というのは男社会だなぁと しみじみする。政治家を志すなら、誰もが 総理大臣になりたいと思うもの、チャンスが あれば総裁選に挑戦したいでしょ。男性が 総裁に立候補しても何も言われないが、 女性が立候補すると「上昇志向」「野心家」 と言われるなんてちょっとおかしくない？ といっても、私は小池さんを支持している わけじゃない。クール・ビスと打ち水が 政治家としての業績といわれても何だかな と思うし、防衛大臣時代のマダム・スシ スピーチもはっきりいって寒かったと思う。 それなのに、小池叩きになんだかなと思うのは、 そこに「階級闘争」を感じてしまうから。 小池さんをたたく人は、彼女のその「女っぽい部分」 が嫌だと言う。確かに、小池さんは女っ
さるさる日記 - 女たるもの
幼稚園の友達にキヨヤス君という子がいた。 家が近所なので、しょっちゅう一緒に遊んでいた んだけど、ある日「ベルギーに引っ越すことになったから、 もう遊べない」と言われた。 家に帰って、ミナコ（母）にベルギーってどこ？と聞くと、 ミナコ（母）は地球儀を指した。すごく通いところだ ということは、子供心にも理解できた。 だけど、本当に「遠い国」というのは、実は日本の中にある。 25歳くらいの頃のこと、友達に人生初の彼氏が出来た。 その時、私に彼氏はいなかったけれど、すごく嬉しかった。 そこまではよかったんだけど、彼氏ができてからの友達は、 人が変わってしまった。約束してもドタキャンならいいほう、 ひどい時は連絡も無しに約束をすっぽかす。 友達が「韓国に行きたい」と言い出したので、 「どうせまたドタキャンするんでしょ？」と言ったら、 「絶対そんなことしないって」。
さるさる日記 - 女たるもの
新社会人が不安を抱く相手は、「同性の先輩」だと 何日か前のニュースで見た。 さんざん書いてきたとおり、私は会社員一年生という 本来なら最も脚光を浴びる時代に、若手の男性社員に 飲み会にすら誘われないという非モテっぷりを発揮し ていたが、五年ぶりに入ってきた新入社員ということ で、他の部の部長なんかによく話しかけられた。 「会社には慣れた？」っていうのが多かったけれど、 その次に多かったのが 「怖い先輩いない？ ○○さんにいじめられていない？」 だった。私はその当時、○○さんと接点が全くなかった けれど、あまりにも周りが「○○さんにいじめられてない？」 というものだから、○○さんは怖い人なんだと決め付けて しまった。○○さんは当時、営業部最年長女性だった。 それから時間が経ち、私は私に植え付けられた 「○○さんは怖い人」という考えが間違いであることが わかった
さるさる日記 - 女たるもの - 男社会と娘文化
女子校生活の長いトンネルを抜けると、会社（男社会）であった。 私のOL生活はこんな感じ。 入社式にルーズソックスをはいてきた同期がいたとか、 どうして同期は、自分のことを名前で呼ぶのとか 先輩OLに今時ワンレンの人がいたとか衝撃を受けた ことはいろいろあるけれど、一番驚いたのは、 どうしてここには「自称天然」の女がこんなに 多いんだろうか、ということ。 たとえば、国民年金の支払い証明書をもってこいと 言われた時のこと。何人かの同期が、忘れてしまった ようで。学生が宿題忘れるのとわけが違うと 総務の男性はむっとしていたのですが、 忘れてしまったチームの一人は言いました。 「すみません、私は天然なんで忘れてしまいました」 おいおい、それはただの忘れんぼうだろうよと 私は思ったのですが、総務の男性はそれで納得したみたい。 研修でも、「天然」は乱発。名指しされて、み
さるさる日記 - 女たるもの
毎年言ってますが、この時期、着る服がない。 そりゃお店にいけば、春物は売ってますよ。 でも、何で半袖なんでしょ。 寒くて着られません。ということで、デパート 行ってるわりには、服は増えず。 しかも、今年の流行色って黄色とか緑でしょ。 顔色の悪い私が着ると、デビルマンみたい・・・。 わからない人は、周りの1970年代 生まれに聞こう！ 一人でデパートをぐるぐるしていると、テレビ画面 に篠原涼子が。春だから心がウキウキしますね、 みたいなセリフのあとに、ここもちょっとあやふや なんだけど、「キャリアの女性に送る」って確か言った気が。 キャリアってよく聴く言葉だけど、どういう意味 なんでしょうねぇ。 仕事してる人はみんなキャリアなの？じゃ、私も働いてるから、 キャリア？んなわけないよね。ただの事務のオバサンだし。 あ、じゃ、企業の正社員のこと？じゃ、企業規模は？
女たるもの - 非婚化社会
仕事帰りに立ち寄った紀伊国屋で読んだ本に、 いい意味でない衝撃を受けた。 あまりの衝撃に、一気読みしてしまったくらい。 超インパクトがあったのは以下の二点。 その１．今時のいい男（高収入でコミュニケーション 能力にも優れ、趣味も多い）が望むのは、高収入な女性。 キャリア女性はモテないという今までの定説は、覆される。 その２．日本の非婚化が進んだのは、「いい女が増えたのに、 いい男は少ない。女性は自分より「上」の男性を求めるので、 必然的に結婚しない女性が増えてしまった」から。 つまり「女はいい女ばっかりなのに、男がヘボいから、 独身が増えたのよ」って言いたいみたい。 あんた何様？ページにむかって つっこみたくなった。 全体に流れる「カネがないと幸せになれない」といった発想から、 著者はバブル世代だろうと思ったら、はたしてそうだった。 決め付けるのは何だけど、
さるさる日記 - 女たるもの
友達と会って思った。 20代の頃、「自分の話」しかしなかった。 ともかく自分が「幸せ」になることで精一杯だったから。 30代となるとそうはいかなくて、自分「以外」のことで 悩みが増えてくる。 20代のころの「どうにかして自分が幸せになりたい」と いう欲求は、今にして思えば「幸せ」だったと思う。 虎舞竜風。わからない人は、周りの1970年代生まれに聞いてみよう。 いろんなことの調子がよくないんだよなぁ。文章も書きたくない。 大殺界だからかなぁ。いつもだったら、即周りの人に 助けてもらうんだけど、みんなそれぞれ大変で、 私のつまらない愚痴につき合わせている場合じゃない。 いつもお世話になってるはずなのに、友達の苦しんでいる 時に何も出来ない自分に、すげー落ち込む。 っていうか、どうしたら、あれこれ考えすぎたり、 へこまない人間になれるんだろう。 あ、でも、珍しく
さるさる日記 - 女たるもの
「跡取りを産むまで、この家（夫の実家）の敷居をまたぐな」 って何年か前に姑に言われまして。 その時は憤っていましたけど、心の中で同じことを 思っていて、だけどそれを口に出せずにイライラしている お姑さんって、結構いるんじゃないかな。 うちははっきり口に出していうだけいいかもしれないと思う 今日この頃。 そんなわけで、今年は夫と共に私の実家でお正月。 コンビニにおやつを買いに行ったら、中学時代の同級生 マユミちゃんにばったり会い、そのままモスバーガーでお茶。 独身時代、軽いSMAPのおっかけだったマユミちゃんは 中居君の交際に納得がいかない→中居君といえば、金スマ→ 姫井議員の釈明は釈明になっていなかったよね→ 私は美輪さまのところだけ見たよ→カーリーも美輪さまが 好きらしいね→美輪さまの仰せにしたがって、赤いパンツ はいてるらしいよ。 その時、マユミちゃんが
さるさる日記 - 女たるもの
今年の頭に、着付けの教室に行っていましてね。 五ヶ月で小紋、浴衣、訪問着が着られるようになるって コース。三人一組でやるのですが、私と同じ班は、 小学生の息子さんを持つママさんと、キャバクラから クラブに鞍替えを狙う20歳の女の子。 適当に行けば、着られるようになるでしょうと 鼻をほじっていた私は、甘かった。 カリキュラムがきつきつなので、一度休むと 全然わからなくなるし、 （ちょうどその頃、夫が入院していて、 着付けどころじゃなかった）、試験に落ちると、 卒業が遅れる（お金もその分かかる）ということで、 連帯感の高まる三人。 絶対一回でテストをパスしようを合言葉に、ミナコ（母）を 講師に迎え、急遽うちで「春季講習」したり。 ママと子なしと、「女帝」を狙うギャル。 どこをどう考えても、話が合わなそうなんだけど、 お互いそれが新鮮で、ちょくちょくご飯を食べに
さるさる日記 - 女たるもの - モテ・ビジョン
何度も書いているけど、私はモテない。 大学一年の春。サークルの勧誘が華やかなりし頃、 おブスちゃんな私はビラすらもらえなかった。 美人の友達と歩いている時は勧誘してもらえたけど、 男子にいきなり「ねぇねぇ、ダンカンに似てるって 言われるでしょ」って言われたなぁ。 そして、会社。女性と男性の比率が、1:10の会社に 入っておきながら、全くモテず。 メンクイ上司には 「もさ子じゃなくて、○○ちゃん（巨乳の同期）が うちの部に来てくれたらよかったのに」 と言われたっけなぁ。 同じ営業部の男性に 「○○ちゃんと××ちゃんと飲みたいから、 セッティングして」といわれ、日程調整したら 「え、もさ子さんも来るの？いいよ、別に来ても」 と言われ。どうやら私は飲み会の調整「だけ」すれば よかったみたい。普通の飲み会の時も、かわいい子と ブスな子では会費が違ったなんてことも
さるさる日記 - 女たるもの - 女慣れしてないからモテない男？
休日にたまに行われる職場の宴会。 バーベキューなんですけどね。非正社員の参加は、 当番制。準備する人、非正社員。食べる人、社員 というのが暗黙の了解なので、非正社員は誰かが 参加しないと、会が成り立たないのよ。 締めの焼きそばを焼いて配ったので、とりあえず 非正社員チームも食事タイム。 独身の女の子と座って食事をしていると、 隣の部の部長がビール片手にやって来て、私たちに話しかけた。 「今時の女の子にとって、Ａ君みたいなのは人気ないの？」 途端に独身の女の子たちから、笑いが起こった。 「Ａ君のお母さんからお手紙頂いて、35歳だし、 そろそろ身を固めて欲しいんだけど、どなたか良い方 ご存知ないでしょうか？って。みんなどう？」 女の子たちは、一斉に手を振って 「私は遠慮させていただきます」と言った。 「そっかぁ。Ａ君はマジメに仕事するいい青年 なんだけどなぁ。
さるさる日記 - 女たるもの - 女嫌い
年末が近い・・・。 ということで、隣の部のＡさんと、そのまた隣のＢさんと 「作戦会議」の名目でご飯を食べに行く。 合言葉は「今年はメンドウ夫人にカモられるな！」 現在の職場には、春と年末に「ＯＢ会」がある。 現在の役員、かつての役員とその夫人が集っての 食事会なんだけど、そこに現われるご婦人が結構香ばしい。 面倒くさい人なので、メンドウ夫人と勝手に命名。 この人、変わってるなぁと私が最初に思ったのは、 春のＯＢ会の時。 春の会は冬のようにホテルではなく、お茶会形式。 私やその他のバイト女子が、給仕を勤めた。 元社長夫人が有名なお菓子を買ってきた。 雑誌にもよく掲載されるそのお菓子は人気で、 すぐに売り切れてしまうため、なかなか手に 入らないと読んだことがある。 「あなたたちも召し上がって」 元社長夫人は、私たちの分も用意してくれたようだった。 誰かがお菓
昨日、近所の吉野家行ったんです。吉野家。 - さるさる日記 - Ｎｏｔ Ｆｏｕｎｄ
新作出来ました！人生とはセパタクローである、ってやつなんですけど。 聞きたいっすか、いいっすか、そうですか、遠慮しますか。分かりました。 と、まあそんなこんなで、アクセス者の９５％がメガネという 脅威のサイトＮ・ＦＯＵＮＤ、今日も始まったわけですけど。 昨日、近所の吉野家行ったんです。吉野家。 そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。 で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、１５０円引き、とか書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 お前らな、１５０円引き如きで普段来てない吉野家に来てんじゃねーよ、ボケが。 １５０円だよ、１５０円。 なんか親子連れとかもいるし。一家４人で吉野家か。おめでてーな。 よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。 お前らな、１５０円やるからその席空けろと。 吉野家ってのはな、もっと殺伐としてるべ
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