あけましておめでとうございます。新年第一弾。 はてな界隈で、ネット上での男女のコミュニケーションとかなんとかいう話を読んだので、そのあたりから思い出した話。 ニフティのパソコン通信仲間に、一人称が「あたし」の男がいた。 主な棲息地はフォーラムのRT(チャット)なのだけれど、会議室にも書き込みしていた。もちろん「あたし」。 彼が初めてRTに登場したとき、彼が男であることを誰も疑わなかった。当時のパソコン通信では女性は非常に稀だったので*1、よっぽど女性的な言葉遣いをする人や明らかに女性的なハンドルをつける人でない限り、まずは男と思え、というのが常識でもあった。ちなみに彼のハンドルは性別不詳のものだった。 いずれにしろ、彼はネカマをするつもりは毛頭なく、こちらも誤解することなく、ごく普通に男性としてその場に溶け込んだ。一人称は「あたし」のまま。 まあ、ニュアンスとしてはボヤッキーとかつボイノリ