今回は「ユーザが混乱してしまうインターフェースとその解決法」の1パターンを、会員登録をして使うECサイトを例にしてご紹介します。 それでは、上記の状況をどのようなインターフェースで表現すれば良いでしょうか。一例を挙げてみます。 2通りのお届け先のいずれかを、ラジオボタンで選択させる形式です。 図1の場合、弊社のユーザビリティ調査では、お届け先を変更したいユーザがラジオボタンのチェックを忘れ「お届け先の変更」ボタンをクリックしてしまう様子が観察されました。さらに、ラジオボタンと「変更」ボタンのどちらをクリックすれば良いか分からない、と困惑するユーザもいました。 問題の原因は下記の2点が考えられます。 原因 1: 「別のお届け先に送る」と「お届け先の変更」という、同じアクションを想起させる文言が近接している 原因 2: 「変更」ボタンのアフォーダンスが高く、ユーザの行動はボタンのクリックに誘導
こんにちは。yamazakiです。 前回はレイアウトなどについて非常にざっくりとですが書いてみたわけですが、いかがでしたでしょうか。 そろそろ「グラフィック」のほうも少し書いてみようかという気になってきたので、グラフィック品質を高めるベーシックな技術についても少しずつ書いていってみようと思います。 基本のき 具体的な話に入る前に、まずは基本的な話から。 とりあえず、ざっとあなたの周囲を見回してみてください。壁にしても、PCにしても、「単なる一色のベタ塗り」にはなっていないのではないかと思います。光の加減などで、「影」や「グラデーション」がついていると思います。また、ものの表面には「つるつる」「ざらざら」といった「質感」があるのが当たり前、という中で私たちは生活しています。 そのため、人の目はそういう「グラデーション」や「影」、「質感」がある状況を「見慣れて」います。 グラフィック上
ごらんの通りこれらのタグは、一部例外を除き少なくとも上表にあるブログサービスでは、すべてOKかすべてNGかのどちらかで、つまりこれらのひとつがNGなら他のタグもNGであるようなので、どのタグを選択するか、ブログサービス側の制限を考慮して悩む必要はないようです。 そうするとFlashオブジェクトの表示は、「Internet ExplorerでのActiveXコントロールのアクティブ化問題」を考慮するなら、OBJECTタグを直接記述するのは避けて、JavaScriptで行ったほうがよいのかなと。 全般的な留意点 貼り付けコードはブログの投稿設定などに影響されないように配慮しておく必要があります。特に、サイドバーだけではなく記事本文中にも貼り付けられることを想定している場合は、以下の設定は、殆どのブログサービスで記事本文の投稿についてはデフォルトでONの筈なので、こうした設定に影響を受けないもの
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