12月22日23時 麻布十番駅近く、一台のバスが東北に向かって出発した。 43名を乗せたこのバスは、クリエイティブの可能性・冬合宿と題して、23-25日のクリスマスにかけて東北を周りボランティアと対話を繰り返す企画である。10名ほどの社会人枠を除き、ほとんどの参加者が10代後半から20代前半の若者だった。 今回の記事では、今回の冬合宿で感じたこと、学んだことを下記のようにまとめていきたい。長い文書になっているが被災地に行ってみたい学生の方、復興支援をしたい方に特に見ていただきたい内容になっている。 冬の東北でのボランティア 現地の方の復興への思い (23日) 奇跡の一本松とクリスマスのライトアップ (24日) 若者たちの思いとこれから (25日) 最後に 1.冬の東北でのボランティア 今回の企画に参加したメンバーの大半が、初めてのボランティア活動。震災後や夏には動けなかったが、今回の機会に