ソフトバンクは2日、屋内をカバーする小型基地局「フェムトセル」を用いた実証実験を行なうことにあわせ、報道関係者向け説明会を開催した。 ■ 実験の概要 モトローラのフェムトセル 左は今後開発される商用版フェムトセル、右は実験で用いるプロトタイプ フェムトセルとは、わずかなエリアをカバーする小型基地局で、家庭内やオフィス内の固定網に接続し、室内をカバーすることが想定されている。同社が行なうフェムトセルの実験では、宅内のADSLや光ファイバーにフェムトセルを接続し、そのフェムトセル経由で携帯電話から音声通話やテレビ電話、データ通信などを行ない、さまざまなアプリケーションを試す。また、通常の基地局(マクロセル)側との干渉問題なども検証される。フェムトセルと携帯電話のコアネットワークの間は、インターネットを経由することになる。 デモで利用された携帯電話は市販されているものと同等だが、SIMカードに記
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