新型コロナウイルス感染症の「5類」移行で、熊日は「SNSこちら編集局」登録者を対象に「今後の過ごし方」についてアンケートを実施した。マスクについては、8割近くが引き続き着用すると答え、5類移行後も「脱マスク」に慎重な傾向がうかがえた。 アンケートは1~7日に実施。熊本県内を中心に866人から回答を得た。多くの意見を集める目的のため、無作為抽出する世論調査とは性格が異なる。 5類移行後のマスク着用について、最も多かった回答が「積極的に着用する」で39・3%、次いで「ある程度着用」の37・6%だった。一方、「あまり着用しない」は11・9%、「全く着用しない」も11・2%にとどまった。 回答した女性の81・8%がマスク着用を続けると回答し、男性(68・4%)よりも割合が高かった。女性には「化粧せずに済んだため、お金も浮いたし睡眠時間が取れた」(熊本市、30代)の声も目立ち、感染防止以外に、マスク