福島県庁のホームページが16日午前5時ごろから、アクセス殺到でサーバーダウンしている。県広報課によると、正午現在で「復旧のめどは立っていない」という。 東日本大震災に関連したライフライン情報に加え、東京電力福島第1原子力発電所で続く放射能漏れに関して、県が公表を始めた「緊急スクリーニングの実施場所」「環境放射能モニタリング測定値(6地点)」などを求めるアクセスが殺到したとみられる。関連記事原発事故、関西広域連合の福島支援に影…HPダウンの自治体、ツイッターなどで…記事本文の続き 県は災害対策本部に詰める福島テレビなど地元民放4社、NHK福島の現場責任者を集め、重要な生活情報の放送を要請した。 県によると、トラブルはNTT内にあるサーバーのダウンによるもので、当初は県庁の対策本部内での情報更新もできなかったという。「ツイッターの利用も考えたが利用できる人が限られる」と取りやめた。 このほか、
米Verizon Wirelessは米国時間2011年3月15日、同社のLTE(Long Term Evolution)ネットワークに対応した最初の携帯電話「ThunderBolt」を3月17日に発売すると発表した。米Googleのモバイルプラットフォーム「Android 2.2」を採用し、Verizonが独占的に提供する。2年間の契約を結んだ場合の価格は249.99ドル。 ThunderBoltは台湾HTC製で、HTC独自のユーザーインタフェース「HTC Sense」を搭載し、ホーム画面のカスタム機能、画像フィルターやエフェクト機能などを提供する。Googleの各種モバイル向けサービスへのアクセス機能を備えるほか、LTEに最適化したゲームアプリケーションをバンドルする。 LTEネットワークでの通信速度は上りが2~5Mbps、下りが5~12Mbpsとしている。4.3インチのWVGAディスプ
福島第1原発の事故で、情報提供の遅れなど東京電力の対応に批判が集まる一方、最悪の事態を避けるため、危険を顧みず作業に当たる同社や協力会社の社員もいる。地方の電力会社に勤務する島根県の男性(59)は、定年を半年後に控えながら、志願して応援のため福島へ向かった。 会社員の娘(27)によると、男性は約40年にわたり原発の運転に従事し、9月に定年退職する予定だった。事故発生を受け、会社が募集した約20人の応援派遣に応じた。 男性は13日、「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」と家族に告げ、志願したことを明かした。話を聞いた娘は、家ではあまり話さず、頼りなく感じることもある父を誇りに思い、涙が出そうになったという。 東京電力側の受け入れ体制が整った15日朝、男性は自宅をたった。特別なことにしたくないと考えた娘は見送りはせず、普段通りに出勤した。「最初は行ってほしくなかったが、
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