NTTコミュニケーションズは2015年4月7日、同社の企業向けサービス全体のビジョンである「Global Cloud Vision」に関する説明会を開催した。 11年10月に発表されたGlobal Cloud Visionは、顧客企業のオンプレミスシステムのクラウド化を契機に、拠点やサービスごとに分散しているICT環境をグローバルで最適化し、経営改革に貢献することを目的としている。 登壇した代表取締役社長の有馬彰氏は、まずこの1年間の主要サービス展開実績を紹介した。 それによると、データセンターはサーバールーム面積が34.9万㎡に拡大。特にe-shelter買収による7.3万㎡の増分により、海外における面積は22.1万㎡となっている。有馬社長によると、「面積では世界3番目くらいの規模になる」という。 また、クラウドサービス拠点数は16拠点(14年度は12拠点)、顧客数は7300(13年度は
Bluetooth Low EnergyやWi-SUN、ZigBeeなど、M2M/IoT向けの無線通信方式はすでにいくつもあるが、Wi-FiでもM2M/IoT向けの新規格「IEEE802.11ah」の標準化作業が進んでいる。11ahは一体どんな特徴を持っているのだろうか。 無線LAN(Wi-Fi)において、M2M/IoT向けの新規格「IEEE802.11ah」の策定が進んでいる。通信の高速化/大容量化を追求する11n/ac等とは異なり、消費電力の低さやカバレッジエリアの広さを特徴とする“センサー/IoT向けWi-Fi”規格である。 サブギガヘルツ帯を利用し、1kmまでの長距離通信が可能なIEEE802.11ah。物理層は11acを10分の1にクロックダウンし、チャネル帯域幅は1MHz幅および2MHz幅を基本としている。 MIMOなしの場合の通信速度は1MHz幅で最大4Mbps、2MHz幅で
ネットによる情報検索は、実際以上に自分が賢いと錯覚させる──米国の研究者によるこんな研究結果が米心理学会の専門誌に掲載された。検索ユーザーはネット上の知識と自分の知識を混同してしまう傾向があり、研究者は「正確な知識を身につけるのは難しいことだが、ネットはそれをさらに困難にしている」という。 ある実験では、対象者をネット検索を使ってもいいグループとそうではないグループに分け、「ジッパーはどういう仕組み?」といった4つの質問に答えてもらった。その上で、4つの質問とは無関係な別の質問(「曇りの夜はなぜ暖かい?」など)を示したところ、ネット検索を使ってもいいグループは、そうではないグループに比べ「自分はその質問に答える能力がある」と考える傾向にあったという。 検索を使えるグループは、正確な回答が見つからないようなとても難しい質問や、Googleのフィルターによって回答が見つからないようになっている
ここ東京で開催された新経済サミットの1日目、午後のパネル・セッションでは、「世界を担う日本発IoT」と題して、日本のIoT スタートアップ・シーンの現況と問題点、世界展開に向けての課題などが話し合われた。 Cerevo 代表取締役 岩佐琢磨氏 → 関連記事 イクシー CEO / co-founder 近藤玄大氏 → 関連記事 WiL 共同創業者ジェネラルパートナー 西條晋一氏 → 関連記事 経済産業省 商務情報政策局 情報経済課長 佐野究一郎氏 総務省 情報通信国際戦略局 通信規格課 標準化推進官 山野哲也氏 なお、モデレータは ABBALab CEO の小笠原治氏が務めた。 セッションの冒頭、モデレータの小笠原氏は IoT に関わる世界的な動きと行政の取り組みを、経産省の佐野氏と総務省の山野氏に尋ねた。 佐野氏によれば、アメリカのゼネラル・エレクトリック(GE)やシスコシステムズなどが中
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