台風16号接近中の新宿で、マーケティングな方々との会合があり、帰りの電車を気にしつつ参加してきました。マーケティングオートメーションや、コミュニティマーケティング、はたまたラベリング(エ○テック、というがその夜一番のヒット)の話など、マーケター同士のならでは話題でひとしきり盛り上がった後、お酒の勢いもあり、そもそもマーケティングって?というアツいお題に。 そこで出たのが、「誰が顧客なのか」というお話。 ターゲット・ファースト 実は、意外にもこの大事なことがきちんと定義されず、ぼやっとした概念のままいろんなマーケティング施策が企画、実施されることが多いようです。他社がやっている手法や、流行りのフォーマット、ツールには敏感だけど、自社の顧客に効果的かどうかはあまり検証できていない、ってやつですね。 基本的に、マーケティングは必ずターゲットと呼ばれる想定顧客が存在します。誰にでも訴求できる製品や