赤々舎代表の姫野希美さんと、写真雑誌「PHaT PHOTO」編集長の速水惟広さんを迎えて行われた第2回対談。赤々舎の写真集はどのように編まれたか、その写真はどのように撮られたかなど、具体的なエピソードを通して、写真作品を作るうえで大切な、そして、普遍的な要素について語っていただきました。また、海外のアートシーンとも交流の深いお二人ならではのアドバイスもあり、世界の写真業界のいまの空気が伝わってきました。 写真家をめざす方、写真による創作活動を続けていきたいと考えていらっしゃる方にとって、改めて自分の作品との向き合い方を考えさせられる対談となったのではないでしょうか。その一部を、抜粋してご紹介します。 速水Googleで「夕陽」の画像を検索すると440万件、「夜景」だと1150万件もヒットします。 デジタルカメラの進歩もあり、誰でもキレイな写真が撮れるようになってきているということですね