南相馬市の八沢幼稚園での除染作業。これは業者。 (写真はJapan TodayとBoston.comから転載) 除染作業員50万人のうち2万人が死亡して、20万人が放射能障害に苦しんでいる、という現実 チェルノブイリ原発事故から25年経った今も、現地では除染活動が続いています。 当局は、ウクライナとベラルーシの国境にまたがる半径30km圏内を立入禁止区域にしました。 現在は、約3500人の除染スタッフが毎日この圏内に入ってきて、事故現場の監視や除染、警備を行っています。 除染作業は最低でもあと50年間は続けられることになっています。 気の遠くなるような話ですが、日本でも、これから本格的な除染作業が始まります。何年も何十年も、それは続けられます。 【チェルノブイリの遺産】 チェルノブイリでは多くの除染作業員が動員されました。 そして、新たな内部被曝の悲劇が、ここから始まったのです。 下の動画