太陽の光をたっぷり浴びて育った夏野菜たち。その恵みを一皿に凝縮した料理といえば、真っ先に思い浮かぶのが「ラタトゥイユ」ではないでしょうか。 南仏の郷土料理「ラタトゥイユ」は、日本における「肉じゃが」のような存在。親しみやすく、いつも食卓にのぼる家庭の味……。そんなラタトゥイユを自身のフランス料理店で提供しているのが、フランスのニースと東京を拠点に活躍するシェフ・松嶋啓介さんです。 松嶋シェフが、ラタトゥイユを通じて伝えたいのは「食べ進めるうちに、しみじみおいしいと感じる料理。そしてからだとこころにもいい料理」。ちょうど帰国していたシェフに、お話を伺い、目の前で料理を教えてもらいました。 「うまみと薬味の相乗効果」でしみる料理を作る 松嶋シェフといえば、25歳でニースにオープンしたレストランが、外国人としては最年少で本場フランスミシュランの一ツ星を獲得し、さらに日本人初、そして最年少で「フラ
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