GUAM行きの飛行機で、「主任 島耕作」の最新刊を 読みました。 現在連載中の、若かりし頃の島耕作の話で、 ちょうど主任から係長へ昇進するところでした。 主任とは、管理職の一歩手前のテスト期間のようなもので、 合格した人だけが昇進できるそうです。 ここに出てきた登場人物が興味深かったのですが、 国立大学を出て初芝に入社し、 同期で一番に主任に昇進、 しかしその後なかなか管理職の係長になれず、 次々に同期に追い抜かれ、どんどん頑固な性格になり、 やがて退職してしまうという・・ その彼は、不満をよく口に出して言うのだけど、 それを自分の手で解決しようとせず、 いつも他人のせいにしていたそうです。 会社社会でよく見かける、いかにも典型的なタイプだと 思いました。 私自身もこれまで愚痴や不満の多い人の昇格を 何度か見送ったことがありますが、 もともと優秀な人ほど、そのような傾向があり、 もったいな
![藤田晋『不満を言ってると昇進を逃す』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1d6f69e1a714affc2db7f0e02b7317987ae823ca/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat100.ameba.jp%2Fspskin%2Fheader%2Ftalent%2Fs%2Fshibuya.jpg%3F20240527)