ゆりね『月光』とは 山西農園では、ゆりね全体の約2割に当たる、1.5反の畑で月光を栽培しています。 月光は、日本では幕別町忠類地区と帯広市川西地区でしか栽培されていません。 生産者の数で言うと、10数軒です。 また月光は、あんこ症というカルシウム不足による障害になり易いという難点もあります。 あんこ症にかかると黒い斑点ができ、味は良いものの見た目が悪くなるため、 これまでは主に加工用として販売されていました。 栽培する農家が極端に少ないのも、この栽培の難しさが一つの原因です。 味は抜群に良いのに栽培数が少ないため、なかなか市場に出回りません。 そういう意味で「奇跡のゆりね」と呼べるかもしれません。 『白銀』との違いは? 山西農園で作られた ゆりね『月光』 ゆりね『白銀』よりも『月光』の方が色が白く、リンペンが中の方まで大きく、 さらに玉の締まりが良い(丸みを帯びている)という特徴があります
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