Media Art II 2013 第7回 : openFrameworks 3Dグラフィクス、OpenGLAtsushi Tadokoro
OpenGL (Open Graphics Library) はもともとアメリカのシリコン・グラフィックス社が開発した 3D (3次元) グラフィックスのためのプログラミングインターフェイスです。 規格がオープンで、 UNIX/Linux、Windows、Mac OS、Java など多くの環境で広く実装されています。 Android の開発では、組み込みシステム向けの OpenGL のサブセットである OpenGL ES (OpenGL for Embedded Systems) を利用できます。 ここでは Android アプリで OpenGL をどのように使うのか説明します。 なお、私は3次元グラフィックスの専門家ではありませんので、 グラフィックスの理屈などについては、 記述の誤り不正確な箇所が多々あるかもしれませんが、その点に関してはご了承ください。 あるプログラマが、なるべくわか
ここでは、OpenGLの基礎知識、二次元図形の描き方、glutを使ったウインドウの作り方を解説します。 配布物 sample01.c OpenGLの基礎 OpenGLの大きな特色として、"State Machine"であることがあげられます。どういうことかと言うと、OpenGLは与えられた状態を覚えていて、コマンドが発行されると、覚えている状態をつかって実行します。例えば、色を一度指定すると、もう一度指定しなおすまでずっと同じ色で描画を行います。 毎回いろいろ指定しなくてよいので楽だしオーバーヘッドも少ないのですが、状態を意識していないと痛い目にあったりします。 OpenGL関連ライブラリの構成 How to buildでも触れたように、このページで扱うサンプルプログラムは3つのライブラリを使います。 OpenGLライブラリ(libGL.so / opengl32.dll) OpenGLの
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