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ブックマーク / www.sankei.com (5)

  • 昭和天皇が採集した深海生物が新種と判明 ヒトデの仲間、東大などが分析 国内での新種発見は106年ぶり

    昭和天皇が採集した深海にすむ生物が新種だったことが、東京大と国立科学博物館の共同研究で分かった。テヅルモヅル類というヒトデの仲間で、新種の発見は44年ぶり。専門誌に9日、論文が掲載された。 新種と分かったのは、昭和天皇が昭和5〜10年と25〜33年に相模湾で採集した7個体を含む国内の11個体。同博物館に保管されていた標を分析した結果、いずれも体表に微小なトゲを持つなどの特徴から同一の新種と判明した。 テヅルモヅル類は腕が分岐しており、腕を広げると網を海中に投げているように見えるのが特徴という。国内での新種発見は106年ぶりで「トゲツルボソテヅルモヅル」と命名された。 昭和天皇は深海などに生息するヒドロ虫類というクラゲの仲間の研究が専門で、調査船などで生物を採集していたという。 チームの岡西政典・東大特任助教は「多くの研究者は目的のものだけ取ってほかは捨ててしまうが、昭和天皇は非常に多くの

    昭和天皇が採集した深海生物が新種と判明 ヒトデの仲間、東大などが分析 国内での新種発見は106年ぶり
  • 岡山で民家火災 津山の中心商店街付近、10棟類焼

    3日午前1時ごろ、津山市美濃町の無職、竹久泰行さん(90)方から火が出ているのを、近所の人が発見し、119番通報した。この火事で、竹久さん方の木造瓦ぶき2階建て1棟を全焼したほか、隣接する空き家などにも燃え広がり、計約10棟を類焼。消防などによると、鎮火までに4時間以上かかった。けが人はなかった。 竹久さん方は、市中心商店街近くの民家や店舗が並ぶ、古くからの住宅密集地。このため、炎と煙りを吹き上げて燃える未明の火事に、あたりは一時騒然となった。 竹久さんは(88)と2人暮らしで、出火当時は在宅していたが、火事に気付き、逃げ出してふたりとも無事だった。 警察と消防で、出火の詳しい原因や焼失面積などを調べている。 近所の男性会社員(61)は、「ボーンという大きな音で目が覚めた。このあたりは住宅が密集している上に、かなり古い建物も多いので、ふだんから火災が一番怖いと感じていた」と話していた。

    岡山で民家火災 津山の中心商店街付近、10棟類焼
  • 青い迷彩服が廃止に 米海軍「意味ない」と不評、緑色に

    米海軍の兵士が10年近く作業用の制服として着用してきた青い迷彩服が緑色に切り替わる。陸上や船上で敵に見つかりにくくなるわけではなく、「青の迷彩は意味がない」と不評だった。日国内の米海軍基地でも8日から緑の迷彩服の公式販売が始まり、青色は来年10月までに完全に廃止される。 横須賀基地(神奈川県)の周辺では既に新しい緑色の迷彩服を着た兵士がおり、青と緑が混在するグループも目に付く。緑の迷彩に身を包んだ男性兵士は「青いものと少し素材が違い、服もブーツも軽くて動きやすい。立っていることが多いので快適なのが助かる」と評判も上々だ。 米海軍は2008年から青色の迷彩服を導入。汚れが目立ちにくく、階級や業務などで異なる作業服を統一するものだと発表していた。 しかし、導入当初から「海に落ちたら発見しにくい」などと疑問視する声があり、その後の調査で耐火性が低いことも判明した。

    青い迷彩服が廃止に 米海軍「意味ない」と不評、緑色に
  • ジョン・マドックス賞に日本人医師 村中璃子氏、子宮頸がんワクチン問題について発信

    英科学誌「ネイチャー」などが主宰し、公益に資する科学的理解を広めることに貢献した個人に与えられる「ジョン・マドックス賞」の2017年受賞者に、子宮頸(けい)がんワクチン問題について積極的に発信してきた医師でジャーナリストの村中璃子氏が選ばれた。ネイチャーの関連団体が11月30日、発表した。同賞は今回が6回目で、日人の受賞は初めて。

    ジョン・マドックス賞に日本人医師 村中璃子氏、子宮頸がんワクチン問題について発信
  • 2階建て電車で酔客が転落、階段下補助席の女性直撃で重度障害 女性が京阪電鉄を提訴 「安全確保怠った」(1/2ページ)

    京阪電車の2階建て車両で、階段下の補助席に座っていた大阪府の30代女性が、階段上から転落した男性客とぶつかって体にまひが残る重傷を負ったとして、京阪電鉄と男性に治療費や慰謝料など計約2億4千万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁(長谷部幸弥裁判長)に起こしたことが6日、分かった。同日開かれた第1回口頭弁論で、同社と男性は請求棄却を求めた。 訴状によると、女性は昨年2月24日夜、京阪電車の2階建て車両(ダブルデッカー車両)の階段下にある補助席に座っていたが、走行中、酒に酔っていた男性が階段上から転落し、女性の頭にぶつかった。 女性は頸椎(けいつい)骨折などで約半年間入院。左半身を中心にまひなどの後遺症で生活に支障が出ているうえ、外出には電動車いすが必要となった。会社も退職を余儀なくされたという。 女性は「路線はカーブが多く、揺れも激しい。階段で乗客が転落する危険があるのに、転落防止措置も取らず

    2階建て電車で酔客が転落、階段下補助席の女性直撃で重度障害 女性が京阪電鉄を提訴 「安全確保怠った」(1/2ページ)
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