2018年6月27日のブックマーク (1件)

  • 【古楽】おすすめのバロックトランペット奏者を紹介する【クラシック】 - トランペット奏者 齋藤友亨のブログ

    バロック(ナチュラル)トランペットとは バロックトランペットとは現在のようなバルブが発明される以前に(発明されてからもしばらくの間)演奏されていたトランペットで 管の長さは現代のものの2倍、何もついていない唇だけで全てを演奏する楽器です(と言うと語弊がありますが) www.tomotrp.com このトランペットは自然倍音しか出すことができないので、音階を吹くには高音域を出すしかありません。 というわけでピッコロトランペットで吹く音域を、4倍の長さの楽器でバルブ無しで吹いていたんですね。 というわけで訓練すれば誰でもそこそこ演奏できた楽器ではなく Clarinnoと呼ばれたこの音域を演奏できた奏者はごくわずかだったと言われています。 そのため特別に高い給料が払われたり、そもそも勉強できるのが貴族だけだったり。 そんなトランペットは、高音域のメロディー楽器としてバロック期に栄華を極めました。

    【古楽】おすすめのバロックトランペット奏者を紹介する【クラシック】 - トランペット奏者 齋藤友亨のブログ