兵庫県西宮市で3歳の男の子が、急な坂になっている道路の側溝に落ちたあと、その先に接続された土管に入り込み出られなくなりました。 消防などが土管の周囲を掘削しておよそ3時間後に救出し、男の子は病院に運ばれましたが、目立ったけがはないということです。 通報で駆けつけた消防が、男の子に声をかけて励ましながら、土管を覆っているコンクリートを慎重に掘削していき、およそ3時間たった午後0時20分すぎに助け出しました。 男の子は病院に運ばれましたが、目立ったけがはないということです。 警察などによりますと、男の子は1人で外にいて、泣き声に気づいた母親が、土管の奥に入り込んでいるのを見つけたということで、警察が詳しい状況を調べています。 また側溝や土管の中には、水などは流れていなかったということです。 男の子の祖父は「孫が無事救助され、ほっとしている。けががないようなのでよかった」と話していました。 近所