東北自動車道の盛岡インターチェンジのETC専用レーンで19日、78歳の男性が運転する車が前の車に追突して1人が死亡し、5人が重軽傷を負いました。 この事故で、追突された車の後ろの座席にいた盛岡市に住む箱崎富子さん(81)が頭を強く打ち、病院で手当てを受けていましたが、20日朝死亡しました。 このほか、双方の車の70代から80代の男女合わせて5人が重軽傷を負いました。 調べによりますと、追突した車を運転していたのは78歳の男性で、追突された車はETCの専用レーンを時速20キロ以下で走行していたと見られるということです。 警察は男性が前をよく見ずにレーンに進入し、減速しなかった可能性もあると見て詳しい状況を調べています。
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