高速道路のSA・PAなどで深夜も稼働していたニチレイの冷凍食品自販機が、数を減らしています。温かいものが食べたくても周りに店がない、他に行けない、といった環境で救世主となってきた自販機、なぜなくなるのでしょうか。 フェリーからも消えるニチレイの自販機 大洗~苫小牧のカーフェリーを運航する商船三井フェリーが2021年3月4日(木)、深夜便の船内にあるニチレイの冷凍食品自動販売機について、3月いっぱいで販売を終了するとツイッターで発表、これに惜別の声が寄せられています。 焼きおにぎりや焼きそば、フライドポテトといった軽食を温かい状態で提供するニチレイの冷凍食品自販機は、高速道路のSA・PAなどにおいても、おなじみの存在かもしれませんが、現在、これが激減しているのです。 拡大画像 ニチレイの冷凍食品自販機。全品370円(商船三井フェリー船内設置のものではない)。 自販機が数を減らしていることは、