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ブックマーク / www.ringolab.com (10)

  • 傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 - 情報考学 Passion For The Future

    ・傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 驚き。品包装用ラップで傷が治る?。2001年よりインターネットで傷を消毒しない、乾かさない「湿潤治療」を啓蒙する医師の書いた。コペルニクス的な転回が面白い。 ・新しい創傷医療 「消毒とガーゼ」の撲滅を目指して http://www.wound-treatment.jp/ 1 傷を消毒しない。消毒薬を含む薬剤を治療に使わない。 2 創面(キズ)を乾燥させない という二つの原則を守るだけで傷(擦り傷、切り傷、火傷など)が驚くほど早く、痛くなく治ってしまうという。そして消毒薬は、傷を治すどころか、人間の細胞膜タンパクまで破壊してしまうから使うべきではないとする。これまでの医療の常識を覆す最新治療法である。 傷が乾いてカサブタができたら治るというのもウソだと教える。 「カサブタは要するに、中にばい菌を閉じ込めて上から蓋をするようなものである。

  • 儲かるオフィス 社員が幸せに働ける「場」の創り方 - 情報考学 Passion For The Future

    ・儲かるオフィス 社員が幸せに働ける「場」の創り方 知識ワーカーがクリエイティブに働くためのオフィス論。多摩大学大学院教授(知識経営論)の紺野登先生の。 「クリエイティブなオフィスというとフリーアドレスを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、すでに指摘したように実は創造業務には向いていません。創造業務に必要なのは「対話」の質や密度、その背景となる組織の知の質であって、自由に座ることではないからです。ちなみにフリーアドレス制が向いているのは、営業部門のように在籍率が低い組織です。」 「組織図をそのままオフィスレイアウトに反映させてしまうと、創造的な環境は生まれません。したがって、無思想なファシリティ・マネジメントは、「儲からないオフィス」のきっかけになりかねないのです。」 私はフリーアドレスも組織図レイアウトも経験があるが、結局レイアウト云々というより、隣に座る人が誰かによって生産性、創造

  • 2007年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 - 情報考学 Passion For The Future

    これ2008年ではなくて2007年のランキングです。 このブログでは年末年始に年間のおすすめ書籍をまとめているわけですが、昨年は書籍「フィクション編」は公開したのに、「ノンフィクション編」を公開しなかったことに気がつきました。いまは2008年版を作成中なのですが、その前に2007年度に読んだで面白くておすすめのリスト公開し忘れてしまいました版を公開しておきます。 なお、このリストは私がその年に読んだというだけで、その年に出版されたではありません。かなり昔の古典も含まれています。 【過去の年間ベスト おすすめ書籍】 ・2004年度 年間オススメ書籍ベスト20 このが良かった。 http://www.ringolab.com/note/daiya/2004/12/20.html ・2005年度 年間オススメ書籍ランキング ベスト20冊 http://www.ringolab.com/no

    tomtgm
    tomtgm 2008/12/26
  • 自己評価の心理学―なぜあの人は自分に自信があるのか - 情報考学 Passion For The Future

    ・自己評価の心理学―なぜあの人は自分に自信があるのか 自己評価について総合的、徹底的に理解することができる充実した内容。自己分析、恋愛結婚、子育て、友人関係、仕事などに役立つ知識がたくさんみつかった。 自己評価とは、 ・自分を愛する ・自分を肯定的に見る ・自信を持つ の3つの要素の複合体であると著者は定義する。わかりやすく公式にすると 自己評価の栄養源=愛されているという気持ち+能力があるという気持ち ということだ。そして自己評価は高い/低いという軸と、安定/不安定という軸をもつ。何がこの自己評価の状態に影響をもたらすのか、有名な自己評価についての理論が整理されている。 1 成功と願望の関係 成功に満足できるかどうかは望みの高さと関係がある。自己評価=成功/願望 2 投資理論 自己評価の高い人は積極的に行動して成功しますます自己評価を高める 3 鏡映的自己 他者が自分のことをどう思って

    tomtgm
    tomtgm 2008/10/12
  • Passion For The Future: 組織を強くする技術の伝え方

    組織を強くする技術の伝え方 スポンサード リンク ・組織を強くする技術の伝え方 2007年問題と呼ばれる団塊世代の大量退職が始まっている。日企業の屋台骨を作った世代が会社を去ると同時に、蓄積された技術も失われていく。「失敗学」「創造学」で有名な著者は、技術を「知識やシステムを使い、他人と関係しながら全体をつくり上げていくやり方」と定義し、その伝達方法についての成功例や失敗例、ノウハウを語る。 「伝える側が最も力を注ぐべきことは、伝える側の立場で考えた「伝える方法」を充実させることではありません。当に大切なのは、伝えられる相手の側の立場で考えた「伝わる状態」をいかにつくるかなのです。」 これは年配者から技術人生論を伝えられる側として、ときどき私も感じることがある。大先輩の言うことが、わかるときと全然わからないときがあるのだ。後輩の私のことを考えて「極意」をいきなり伝授されても、ちんぷん

    tomtgm
    tomtgm 2007/05/11
    伝え方ではなく、伝わる状態を如何に作るか。
  • Passion For The Future: ユーザビリティエンジニアリング―ユーザ調査とユーザビリティ評価実践テクニック

    ユーザビリティエンジニアリング―ユーザ調査とユーザビリティ評価実践テクニック スポンサード リンク ・ユーザビリティエンジニアリング―ユーザ調査とユーザビリティ評価実践テクニック 新サービスのインタフェースについて考えている最中だったので、大変参考になった。 ■ゴムのユーザ、弟子と師匠、シナリオ、ユーザの声の限界 ユーザビリティ設計の陥りやすい罠として「ゴムのユーザ」という言葉がでてくる。設計者の都合でゴムのように伸び縮みする想定ユーザモデルのことだ。インタフェースをデザインする際には、ついつい対象を広げようとして「流行と自分らしさの調和を大切にする大人のユーザ」のような、輪郭の曖昧なユーザモデルを想定してしまうことがある。対象は「すべてのお客様」というのもまずい。今のままでもなんとか使ってくれそうなユーザモデルをでっちあげるのもいけない。 曖昧なユーザモデルを避け、明確な姿を設定する方法

  • Passion For The Future: 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編

    2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 スポンサード リンク 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2006年にこのブログで紹介した小説・創作作品の中から、これは当によかったと思うランキングで10冊+1冊並べてみました。私が2006年中に読んだというのが基準なので、昔に発表された作品も一部含まれています。 このブログで紹介するのジャンルは2005年まではビジネス書・科学書が多かったのですが、2006年からは意識的にフィクションを多く取り入れるようにしました。ノンフィクションと比べると、ネタばれしてはいけない難しさがあります。書評の仕方を研究中です。 ■2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション部門 1位 ベルカ、吠えないのか? ・ベルカ、吠えないのか? 世界史を総括する大河小説でありながら、テンポのよい筆致で、高い娯楽性もそなえた一

  • Passion For The Future: 人類の発祥、神々の叡智、文明の創造、すべての起源は「異次元(スーパーナチュラル)」にあった

    人類の発祥、神々の叡智、文明の創造、すべての起源は「異次元(スーパーナチュラル)」にあった スポンサード リンク ・人類の発祥、神々の叡智、文明の創造、すべての起源は「異次元(スーパーナチュラル)」にあった 「神々の指紋」で有名なグラハム・ハンコックの最新作である。 グラハム・ハンコックのには私が反応しやすいキーワードがちりばめられていて、オカルトであるとわかりつつも、ついつい新作が出ると手が伸びてしまう。この人のベストセラー連発は、結構、そういう確信犯的なファン層に支えられているのではないかと思う。娯楽SFだと思って読んでいる。 ・グラハム ハンコック 日公式サイト http://grahamhancock.thd-web.jp/ ブログが登場。日のファンが英語でコメントを書いている。 今度のテーマは「異次元(スーパーナチュラル)」である。古代の叡智(ハンコックお得意のテーマ)を現

    tomtgm
    tomtgm 2006/12/22
    久々にグラハム・ハンコック
  • Passion For The Future: 雷の季節の終わりに 恒川光太郎

    雷の季節の終わりに スポンサード リンク ・雷の季節の終わりに やってしまった。 電車乗り過ごしである。 終電だったので3つ先の駅からタクシーで帰るはめになった。 寝過ごしたわけではない。年に一回あるかどうかのに熱中しての読み過ごし。 すべてはこののせいだ。 デビュー作「夜市」で見せた才能の片鱗が、この初長編でさらに開花している。恒川 光太郎の作品は今後全部買う作家リストに入れることにした。代替不可能な魅力がある。 「異世界の小さな町、穏(おん)で暮らす少年・賢也。「風わいわい」という物の怪に取り憑かれている彼は、ある秘密を知ってしまったために町を追われる羽目になる。風わいわいと共に穏を出た賢也を待ち受けていたものは-?」 Web2.0はWebのあちら側とこちら側の話だが、これは世界2.0、こちら側世界とあちら側の異界の話である。それは天上にあるわけでも、地の底にあるわけでもなく、隠れ

    tomtgm
    tomtgm 2006/11/27
  • Passion For The Future: タオ―老子

    タオ―老子 スポンサード リンク ・タオ―老子 「 道(タオ)名の無い領域 これが道だと口で言ったからって それは当の道じゃないんだ これがタオだと名づけたって それは物の道じゃないんだ なぜってそれを道だと言ったり 名づけたりするずっと以前から 名の無い道の領域が はるかに広がっていたんだ。 」 老子道徳経全81章の現代語訳。 著者の加島 祥造氏は1993年に「タオ―ヒア・ナウ」で英語訳からの和訳を試みている。今回は原文から直接現代日語に訳している。こちらのほうが情感がこもっていて著者の老子への共感が伝わってくる文体である。 超訳的手法も入っていて「インターネットのウィンドウを覗きこんだって、分かりゃしない <中略> 情報を集めれば集めるほど ますます分からなくなるんだよ」などという表現もある。 自然に回帰すること(無為自然)で宇宙の神秘と一体化することが究極の道TAOであると説く

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    tomtgm 2006/11/21
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